心に灯るあかり *あとりえ 悠*

*あとりえ 悠*は妻・一ノ関悠子の小さなステンドグラス工房。妻のつくった作品を写真と文章で紹介します。ステンドグラスのよさが伝えられたら幸いです。

No.323 第8回作品展プレゼント「当選された方のお便り」

作品展会場受付横の「感謝のプレゼント」紹介コーナー

当選者のK.Kさんには抽選の行われたその日に

連絡を差し上げました。

 

その夜に当選したK.Kさんから連絡が入りました。

 

当選のご連絡をありがとうございます!

心癒される素敵な作品と思っていたので嬉しいです。

 

そしてせっかくなので手渡しでお願いできれば…

 

 

妻とも「その方が良いね」。

作品展が終わった3月3日

コートギャラリーロビーにて

K.Kさんに直接手渡しをしました。

 

さわやかな若者でした。

手渡した翌日、

写真も添付されたメールをいただきました。

 

K.Kです。

昨日はありがとうございました。

とても暖かく接していただきまして、

嬉しかったです。 

帰ってから、

家の中でライトをつけて作品を楽しみました。

(撮影K.K様)

赤と黒に光っているのが素敵ですね!

周囲のガラスの光も相まって、

本当の金魚が透明感あふれる鉢の中を

泳いでいるように見えて、

楽しく鑑賞させていただきました。

 

枕元のインテリアとして、

大切に使わせていただきます。 

 

この度は貴重なご縁をありがとうございました。 

 

ぜひ、今度多摩市のアトリエにも伺いたいと思います。

次回の一ノ関様の展示を楽しみにしております!

(3月4日受信のメール)

 

翌日5日にお返事のメールを送りました。

 

K.K 様

 

作品を大切にしてくださって

ありがとうございます。

妻の作品が求められて我が家を出ていく時、

私はいつも思うのです。

きっと大事にしてくれるお家だからね。

幸せにって。

  

金魚の灯り、喜んでいますね。

嬉しいです。

 

もう少し温かくなりましたら、

我が家にもどうぞお越しください。

 

そのメールから二日後にいただいたK.Kさんのメールです。

 

一ノ関様 

一生の宝物になりそうです。

末永く、大切にいたします。

 

また、多摩のアトリエでお会いできるのを、

楽しみにしております。

今朝、青空をバックにした金魚の写真を撮りました

(撮影K.K様)

 

今度の作品展にあたり、

ステンドを作る妻が本当に大勢の方々のお陰で

これまで活動してこられたことに感謝したい、

そう思って行った「感謝のプレゼント」。

今K.Kさんとのやり取りを終えて、

この「感謝のプレゼント」をやって

本当に良かった!

皆さまも、ありがとうございます。

K.Kさんも、ありがとうございます。

 

(2024.3.24 記)

No.322 第8回作品展 「みな様、ありがとうございました」

(大島氏撮影)

会場は

初日オープンから

最終日の終了まで

ご来場の方々で

いつもにぎやかな作品展と

なりました。

 


皆様に

心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

妻が言う作品展の大変さを

私は今回初めて知ったように思いました。

今まで私は日中勤務外出を良いことに

よく知らないままでした。

(大島氏撮影)

例えば、ご案内発送一つにしても

ご芳名帳をもとに700名?!

そんなにいるの?

700枚も1枚1枚切手はるの?

一言も添えたいの?

ご案内状一つでも面倒なことこの上なし!

 

梱包も妻一人の仕事。

作品一つ一つクッション材で巻いて

2,3作品セットで収める。

そのほかに展示物や受付周り、クロス等など。

それで段ボール箱は56個。

これらはずっとしゃがんでひたすらの梱包作業。

私も少しやってみたが、

たまらん!

疲れることばかり!

 

(大島氏撮影)

会場に飾られた44枚のパネルも

妻が一人で思いを込めて

手直ししながら作ったもの。


作品解説から表示の札、お弟子さんの分も。

何から何まで

妻の思いであふれていますが、

その作業たるやっ!

 

今までは私が寝た夜中にやることが多かったと聞くと

申し訳ない。

今更ながら…手遅れです。

 

そして

こんなに苦労してやっていても

時に工房の赤字を増大させるだけ。。。

 

そんな作品展ですが、

「できて良かったねえ。」

「ほんと、ありがたいね。」

 

会期中から何度も何度も

この言葉を妻と互いにかけ合ってきました。

来られた方々の表情や

お声かけいただいたその数々の言葉に

妻の心が震えました。

やって良かった!

いやぁ、ほんとにやって良かった!

 

今回の作品展

お手伝いくださった多くの方に支えられてできた作品展でした。

お来場の方々、関係の方々に支えられての作品展でした。

 

望外のお買い上げとご注文をいただきました。

お弟子さんも増えそうです。

 

大きな励みとなって

妻は感謝しながら新たな日々を過ごしています。

もちろん、私もです。

 

ほんとうにありがとうございました。

(2024.3.14 記)

NO.321 第8回作品展「当選者の発表です」 

 

「感謝のプレゼント」に

たくさんのご応募

ありがとうございました。

取り急ぎ

当選者の発表です。

 

「感謝のプレゼント」は

小平市のK.Kさんに決まりました。

ご希望は「金魚のランプ」でした。

 

本日午後2時、本人にメールとメッセージで

「おめでとうございます。」のお知らせをしました。

夜7時に本人よりメールが入りました。

会場内にいらっしゃった中の6名でジャンケンをして、

1番勝った方に箱から1枚カードを抜いていただきました。

そのカードの方が上記当選者です。

 

なおジャンケンで勝って、

抽選に参加してくださった方には

チャームをプレゼントしました。

 

多くの方にご参加いただき、

感謝しています。

ありがとうございました。

(2024.2.27 記)

 

NO.320 第8回作品展「私、雨女だから…」(搬入日と初日)

搬入前日からの雨は止まず、

搬入の日も雨。

「私、雨女だから」と妻。

雨の中の搬入作業も、

今年はプロの方にお願いしたので、あっという間でした。

作品展初日も、2日目も雨。

天気予報通りの雨。

「雨女」もいることだし、

しようがないね。

 

一方、雨のお陰で

ギャラリー内がやや薄暗くなり

ステンドグラスの灯りが

良い感じ。

 

雨女のお陰です。

 

そんな雨にもかかわらず、

大勢のお客様が途切れることなくご来場くださいました。

お足元の悪い中でのご来場に

心より感謝申し上げます

感謝のプレゼントは、予想外の反響で、

多くの方々からの申し込みをいただいています。

(24日の3日目で161名の方でした。)

申し込みは最終日2月27日正午まで。

公開抽選をその日の1時に行う予定です。

 

(2024.2.24 記)

 

No.319 春らんらん!クロッカスとスノードロップ

 

今回の作品展に

どうしても間に合わせたいと言っていた作品

 

術後の左手を何度もさすりながら

ようやく誕生

 



大変な中で作り上げたのに

これが

見た目かわいい

 

 

 

 

眺めていると

春 らんらん!

なにやらほっこり

うれしくなる

クロッカスとスノードロップ

 

(2024.2.19 記)

NO 318  第8回作品展特別展示「お借りする作品」

お借りする作品① 「檜山路の灯り」 (古山様)

 

大事な作品をお借りします。

みな様、快くお貸しくださいまして

心より感謝申し上げます。

 

 

お借りする作品② 「北斎の浪のステンドグラス」 (大島様)

 

「日本伝統×ステンドグラス 〜浮世絵編〜」 - ステンドグラスのある日日(ヒビ) (stained-by-me.com)

浮世絵・ステンドグラス相互の観点からの記述に、私は興味深くまた学びました。締めくくりの部分に妻のこのステンドが登場していることに驚きました。

 

 

お借りする作品③ 「上谷戸(かさやと)親水公園・上谷戸大橋」 (岸 様)

 

 

 

お借りする作品④ 「みんなの星座のランプ」 (田中様)

 

 

お借りする作品⑤ 「かしのきのツリー」 (かしのき保育園様)

 

 

お借りする作品⑥ 「みんなの四季の灯り」 (佐藤様)

 

 

作品展まであと5日。

妻のやることはあれもこれもだ!

私にはよくわからないことだらけ。

今までフルタイムで働いていることをいいことに

私は運搬関連程度であとはすべて妻まかせ。

 

昨年より早朝の週3日だけの勤務になったが、

作品展準備で私のやることはあまり変わってない。

私の増えた自由な時間の大半は、

大学OB合唱団(2つの団体に所属)。

1週間前は大きいほうの団体80人での定演だった。

忙しい中、妻は練習も本番も協力してくれた。

有難い。

申し訳ない。

 

今月10日の定演後、私に新たな日課ができた。

スーパーに行って無料の段ボール集め。

今日は4回のぞきに行ったが、

収穫は4個だけ。

どうもライバルがいるようだ。

あと10個あれば!

玄関の天井まで積み上げた段ボール三十数個、

その山を崩さないように気をつけて

もう少しスーパーに通わねば…

 

(2024.2.17 記)

No.317 「第8回作品展」ささやかなお礼

感謝のお礼作品 候補①「水色のバラ文様」

 

妻がこんなに元気で…

20年前を振り返ると

私には夢のようです

 

 

感謝のお礼作品 候補②「金魚のランプ」 

ステンドのお陰です。

皆様のお陰です。

ステンドを通して

妻は多くの方々に支えられ

励まされてきました。

 

感謝のお礼作品 候補③「雪ウサギのあかり」 


※妻がステンドから遠ざかって2年、

 それが再びステンドに向かうようになりました。

 その時のブログです。

 No.246 生かされて紡ぐ「あとりえ 悠」の作品~其の1 「迷い」と「決断」 - 心に灯るあかり *あとりえ 悠* (hatenablog.jp) 

 

感謝のお礼作品 候補④「苺のランプ」 

皆様に感謝し、

ささやかでありますが

この度、下記の手順で

プレゼントさせていただきたいと思います。

 

なお①~③は販売価格8万円、④は7万円の作品です。

 

 

「お礼のプレゼント対象作品4点」

私は妻から購入した作品が数点あります。

私はいつかもっと多くの人々が「あとりえ悠」の作品をご自分の部屋でご自分で灯りを灯す機会を提供したいと考えてきました。灯りを灯した瞬間、自分のいる世界が変わるような経験です。この経験をもっと多くの人に味わっていただきたい。そのために多くの人が利用しやすいように1週間千円単位の貸出しを考えてきました。

そのために用意してきた作品ですが、いろいろ忙しくてバッグに大事に保管されたままでした。

その中の1個だけですが、プレゼントさせていただきたいと思います。

プレゼント対象作品はこのブログで紹介した「感謝のお礼作品候補①~④」です。

会場にお越しの際は「感謝の作品コーナー」でどうぞご覧ください。

 

【応募方法】

お礼の対象作品展示コーナーに応募用紙と投函箱を置いておきます。

4作品のうちご自分の最も好きな作品1つを選び、他の必要事項を記載の上、

応募箱に入れてください。

なお応募用紙投函はお一人1枚だけとさせてください。

期間は2月22日~27日正午までです。

 

【抽選方法】

プレゼントの作品は1点のみです。

応募された全員の応募用紙の中から1枚だけ選びます。

選んだ応募用紙に記載されたその作品を選ばれた方にプレゼントいたします。

抽選は2月27日火曜日正午過ぎに作品展会場にて公開で行います。

当選者にはこちらから応募用紙に記載の電話番号にご連絡します。

電話番号記入を控えたい方はメール又は住所等連絡の付く内容を記載をしていただければ結構です。

もしその時に会場にいらっしゃるようでしたら、その日の展示終了までにお渡しします。

 

最後に

今までお世話になった感謝の気持ちから応募、公開抽選など慣れないことを行いますが、妻をはじめ各関係者にはできるだけご迷惑をかけないようにしたいと思います。

何か不都合等ありましたらお教えいただましたら幸いです。

     一ノ関 茂夫

(2024.2.7 記)