心に灯るあかり *あとりえ 悠*

*あとりえ 悠*は妻・一ノ関悠子の小さなステンドグラス工房。妻のつくった作品を写真と文章で紹介します。ステンドグラスのよさが伝えられたら幸いです。

No.164 *あとりえ 悠*作品例1~パネル編

妻はこの10年近く、作品作りに没頭してきました。                         

基本はオーダーを受けての制作。

こういうものを作りたい! 喜んでもらえた!

そんな事を励みに続けているうちに、

作った作品が大小取り混ぜて、通算で1000を超えました。

 

どんな作品があるの?

 

私自身の技術と編集能力のなさを顧みず、

作品例一覧に取り組んでしまいました。

 

とりあえず、数の少ないパネル編です。

 

《パネル編》

作品1 鷺草のパネル~まなざし (2015年)

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 ※参照 http://bit.ly/1MXDQVU  

     http://bit.ly/1rZHUvO

     

作品2 碧生~あお  (2011年)

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 ※参照 http://bit.ly/2aHDiqJ 

     http://bit.ly/VWRpjd

 

作品3 紀の川~薔薇文様のパネル (2013年)

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 ※参照 http://bit.ly/1suvGjX

 

作品4 パネル~W.モリスの「ルリハコベ」より(2014年)

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 ※参照 http://bit.ly/1BpAbvS

 

作品例5 八ヶ岳のパネル (2013年)

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 ※参照 http://bit.ly/1SzRcsp

 

作品例6 “きつね”の初作品~ミニパネル (2016年)

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 ※参照 http://bit.ly/2aPcuqp

 

作品例7 青い葡萄のパネル(2013年)

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 ※参照 http://bit.ly/2aXWzZx

 

作品例8 蘭のパネル (2007年)

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 ※参照 http://bit.ly/1hqHbmH

 

作品例9 習作ピオニー (2011年) 

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 ※参照 http://bit.ly/2b9xrLK

 

作品例10 鷲のパネル(2006年)

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 ※参照 khttp://bit.ly/2aPg18e

 

作品例11 W.モリスの「ルリハコベ」より(2010年)

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 ※参照 http://bit.ly/1pNr1AB

 

作品例12 紫陽花のパネル(2010年)

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 ※参照 http://bit.ly/1Nfa4fs

 

作品例13 薔薇のウエルカムボード(2013年)

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 ※参照http://bit.ly/2aAxD4T

 

作品例14 上村松篁に「月夜」に焦がれて(2016年)

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左は制作途中の作品。右は上村松篁の「月夜」 

※参照 http://bit.ly/1tAizpR

 

(2016.8.6 記)

No.163 上村松篁の「月夜」にこがれて

 

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※右は日本画家上村松篁の作品『月夜』(昭和14年)。

 左は彫りをわずかに残した妻の作品。制作途中。

 

上村松篁「月夜」に焦がれ、

硝子の世界で近づきたかったのか、

妻はこの作品に挑戦していた。

完成にはもう少しだった。

終盤の絵付け中の窯の中で、

作品が割れた。

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 真っ二つだった。

 

10年ほど前になるが、

妻は上村松篁の大きな画集を買って来た。

その本で

上村松篁のすばらしさを画集を広げながら言った。

この「月夜」のなんと素晴らしいことか・・・

そのすばらしさを語った。

 

 

私が嘱託になり時間に少し余裕ができ、

どっか行こうかなと言ったら、

妻の答えは“松柏美術館”。

上村松園、上村松篁、息子 上村淳之の絵が

展示されている奈良の美術館。

「月夜」所蔵の美術館。

 

訪れたら「月夜」は地方の美術館に送られて、

見ることはできなかった。

妻には気の毒だったが、

それでも行って良かった。

二人で、松園、松篁、淳之の絵を堪能した。

 

妻は長い間訪ねたいと思っていた

松柏美術館の展示作品に興奮していた。

素人の私は絵の前に立ち、

気の向くままにジーと見るだけ。

よそから見たら、

おじさんがボーとしてるだけに思われただろう。

ところが展示されている絵の中の生き物たちの中に

息づかいが感じられ、

やがて私は緊迫した空気を感じた。

これはすごいと思った。

緊張感を覚えた絵は

何故かいずれも作者が上村松篁だった。

不思議だった。

こんなふうに絵と出会えた事は

今まで私にはなかった。

 

なるほど、妻が焦がれるのも分かる気がした。

上村松篁本人が筆をとって描いた絵を目の前に

心の底から、これはすごいと感激した。

 

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※絵付け講習に通っていたときに師から教わりながらの試作品。

 

割れた日の朝、

妻は、“割れたの”と私に言った。

あんなに大切に、

思いを込めて作っていたのに 。

大変な事が起こったと思った。

 

が、妻は淡々としていた。

硝子だからね。

自分を納得させていた。

その硝子に妻は、サンドブラストと絵付けを施して

「月夜」を求めた。

もともとサンドブラストも絵付けも「月夜」のために

その技術を磨いてきたのではないか。

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※割れた後も作業は予定通り。キビを黄色に絵付け。

 

淡々さの中に、求める技術を確かめた少しの満足感が

あるようにも思えた。

そして、もしかしたら、

真っ二つに割れた今求めているのは

上村松篁「月夜」そのものでなく

上村松篁のような

「月夜」ような

自分の硝子の作品なのかも知れないと思った。

 

そんな作品がいつか生まれたら・・・

私も新たな気分になっていた。

 

(2016.7.24 記)

 

 

 

NO.162 次代の準備~静かに歩む

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※今回の作品について

2016年夏制作 『金魚のシリーズ』

吉祥寺のブティック『Paleんtte』さんに納品                             

 

この春から妻は工房で教え始めた。

昨年末の第4回個展あたりから、

もうそろそろ受けることを考えていたらしい。

それにしても急な展開で、

教える人も決まったと後から聞いて驚いた。

 

妻が個展を開いて作品発表するようになってから、

教わりたい、教えて欲しいという声が

寄せられるようになった。

妻の作風を気に入る方々からの声なのだろう。

その都度、妻は

“今はまだ”

“そのうちに”

としか答えてこなかった。

私も、

作品を作る事と人に教える事の両立は大変だから、

作品を作っている今は作品作り中心が良いと言ってきた。

またこのところ妻の作品を求めてくださる方が増え

作品作りが益々忙しくなっているので、

私は当分無理だろうと考えていた。

  

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ところで、

妻は、最初に教わった先生から

作品を作るための技術を教わったと感謝している。

そして、ステンドを教わるということは、

自分の作りたいものを自分で作れるようになることだ

と言う。

この言葉が、

人から依頼されて作品を作る生活になって

重く響くようだ。 

お金をいただいて作品を納めるのに、

もっと良い作品を作る事ができるのではないかという

気持ちがいつも働いているからだと思う。

ブラストや絵付けが必要なら習って身につける!

教わってないからできないというふうには

したくないのだろう。

事実絵付けを習いに5年間都心に通うことになった。

この言葉、

教わりたい人に教えることになって

さらに重く響いているだろう。

 

この教室での活動を通して、

妻のガラスへの思いや

制作者の思いを込めたオリジナルの作品作りが

次代にも引き継がれ

ステンドグラスを楽しむ人々が

増えてくれればと思う。

 

そう願わずにはいられない。

 

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さて、どんな教室になっていくのだろう?

ステングラス*あとりえ悠*に

新しいページが加わることになった。

 

教室の様子を

たまにこのブログでも紹介したいと思う。

『ごくたまに』かもしれないが、

紹介したいと思う。

 

(2016.7.17  記)

No.161 とお(10)の木の灯り~その6「椿のティファニーランプ」

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妻は12年ぶりにティファニーランプをつくった。

日本青年館ホールの『とお(10)の木の灯り』の

デザインと制作が迫る中で

今一度ティファニーランプを作っておきたかったようで・・・

私には驚きだった。

 

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妻の作品を初めて見られた方から寄せられる感想には、

「こんなステンドグラスは初めて見た!」との声が多い。

妻は私たち日本人の求める心象や日本の家屋にあった

作品づくりをしているうちに結果的に

ティファニーランプから大きく離れた。

 

一方で、

ティファニーランプは本当に良くできていてすごい、

世界のステンドグラスの歴史をティファニー氏が変えた、

と妻はよく言う。

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妻は、

デザイン、カット、テープの幅、ハンダ、作業時間など

制作過程でいろいろなことが気になったようだ。

それが、『とお(10)の木の灯り』づくりの準備なのだろう。

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 椿をモチーフにデザイン、型紙作りをし、

作品制作に夢中になる妻の様子を見ていて、

ティファニーには

聖地に向かう信徒の気分にさせるものが

あるのかも知れないなあと

私は勝手に想像した。

 

※妻が過去に作成したティファニーランプです。

 よろしかったらご覧ください。

 http://bit.ly/29GNfcj

 

(2016.7.10 記)

No.160 バラのフロアランプとその制作過程

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お納めに伺い、予定の場所に置いて灯りをいれる。

すると前からそこにあったような気がしてくる。

初めてお納めしたのにそう思えてくるから不思議だ。

 

お納めした帰りの車中。

不思議ね。

妻もうなずいた。

お納め終えた妻の安堵感が伝わってきた。

 

 

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今回のご依頼は、お世話になった方で、

個展にも欠かさずお越しくださっていました。

いつかつくってとお話ししてくださっていて、今回の制作となりました。

お家がそう遠くないこともあり、

作品のイメージやガラス選びやも直接お会いして、

楽しく盛り上がっていました。

 

初めてのフロアランプでベース探しから始まりました。

美しい国産手作りの真鍮ベースを見つけ、

ベースが届いてからあらためてデザインをし直して制作に入りました。

おおまかな制作過程はこんな流れです。

1)作品イメージとガラス選びの打合せ

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2)模型づくりとデザイン・修正

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3)ガラスのカット

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4)サンドブラストピースの作業

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うさぎとタツノオトシゴはご夫妻の干支。それに大事に飼われてきた猫。

5)ガラスピースのテープ巻きとハンダづけ

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6)組み立て~パティーナ仕上げ~磨き

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7)スタンドにつるす

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 お届けして予定の場所に置き、灯りをいれました。

ご家族の皆さまに喜んで頂けて、妻は本当に嬉しそうでした。

この感激があるから、妻はまたステンドに向かうのでしょうね。

頼んでくださった方や応援してくださる方に

妻共々心より感謝しています。 

 

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(2016.6.13 記)

 

No.159 「*あとりえ 悠*カフェ」始めました

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ステンドのご用で我が家に来られるお客さんに

珈琲をお出しし喜んでもらえるのは嬉しいものです。

ステンドを見ながら珈琲を楽しむのもいいなあ。

 

カフェを始めました。

 

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(妻がベランダで楽しむバラ)

 

ー珈琲のあの味をー

10年前同業の先輩の淹れた珈琲の美味しさに感動し、

手ほどきを受けました。

先ず焙煎を教えられたとおりの

道具とやり方と生豆で行いました。

やってもやっても思ったようになりません。

しかも焙煎後のガス台周りは珈琲豆の薄皮が大散乱。

2年半続けましたが、

薄皮掃除の思い出だけ残してやめました。

 

焙煎をあきらめてからは美味しい豆を探しながら、

美味しい淹れ方を模索し続けました。

結局、煎り方、挽き方、淹れ方は人それぞれ。

味もそれぞれ。

私が求め続けたのは10年前に飲んだあの味。

 

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ようやくその味に近づいたような気がします。

苦みほどほど。雑味なし。

豆の旨みを楽しむ珈琲。

お茶のように口に入れたら

喉ごしで楽しめる珈琲の味です。

  

 

ー『カフェ』か『サロン』かー

「お父さん、お誕生日、おめでとう。」と

息子に『cafeから時代は創られる』(飯田美樹著)を

もらいました。

20世紀初頭のパリの名だたるカフェの店主やお客の

あり様が鋭い洞察力で描かれています。

世の中に大きな影響を与えた

ボーヴォワール藤田嗣治ピカソなどの天才は

カフェによって生まれたとも書かれていて、

『カフェ』という名前に少したじろぎました。

 

同書ではサロンとカフェの違いにもふれていました。

実は私は3年前に人の集まる場をつくろうと

思ったことがありました。

それは、ある日、

大学で万葉集を教えてこられた近所の方が

我が家で珈琲を飲みながら万葉の世界を

熱く語ってくださり、

私はリタイヤした人たちが自分のご専門や趣味を

互いに披露しまた聞くのは楽しいものだと感じたからです。

こういう場づくりに我が家のステンドと珈琲が

役立つかも知れないと思いました。

当時の私に時間の余裕も自信もなく

そのままになりました。

このときの私の抱いたイメージは

同書によるとどちらかと言うとサロン的のようです。

 

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私の時間の余裕は3年前より更になくなっていますが、

始められる範囲と内容で始めようと決めました。

「カフェ」に堅苦しさは無用です。

ステンドと珈琲を楽しむ。

それだけで十分です。

名前は『*あとりえ 悠*カフェ』としました。

“時代を創る”ことはなくても

“人と人との温もりは創れる”かも知れません

 

 ーカフェを始めてみましたー

5月29日、「*あとりえ 悠*カフェ」に

2組5名の方がいらっしゃいました。

3月まで私が嘱託でお世話になった元職場の関係者です。

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(近所の評判のケーキ屋さんのものです。)

 

 ご案内には以下のようなことを記しました。

 

どうぞステンドを見ながら、

珈琲をお楽しみください。

このカフェの場が参加者にとって、

心地よいものになるように、

また長く続きますように次のお願いをします。

〇ケーキと珈琲豆の購入代金を頂きます。

 手土産は持ち込まないようお願いします。

〇カフェでのステンドのお買い求めは

 ご遠慮ください。

 見て楽しんでください。

 写真撮影もかまいません。

〇どうぞ、ステンドと珈琲とおしゃべりを

 お楽しみください。

 

私のよく知っている方々なので、

妻には時折顔を出す程度でいいよと

言っていたのですが、

どうも私がお世話になった方々をお迎えしたからか

最後まで同席して会話し、

さらに工房に案内して制作中の作品を見せながら

説明していました。

妻、お疲れさん!

 

 ーカフェの当面ー

妻と私の都合のつく時間に開こうと思います。

たぶん月に1,2度あるかないかです。

0の月もあるでしょう。

これから1年くらいは

お招きしたい方にお声かけしながら

改善を重ねて行くようにしようと思っています。

 

29日のカフェで強く思ったことは

カフェにおしゃべりは大事!です。

(2016.6.1 記)

No 158 とお(10)の木の灯り~その5「木の葉の標本(腊葉標本)」

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日本青年館のポスターを許可を得て転載しました。

『とおの木』は日本青年館ホールにお納めする、

 妻の10作品の灯りに指定された樹木10種。

 赤松、桂、桐、欅、栗、小楢、杉、栃、朴、山桜。

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「これは50年程前

 私が学生時代につくった葉の標本です。」

路上の朽ちてボロボロになった葉を見慣れた者には

驚きだった。

木から採ったままの姿で50年とは。

妻は、

「今、木にくっついている葉よりきれい!」と

感嘆の声をあげた。 

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『あがりこ大王』を訪ねた翌日。

森林組合長さんからのお誘いで森林組合を訪ねた。

組合長室で専任指導員の方にお目にかかり

腊(さく)葉標本を見せていただいた。

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葉を傷めないようにしながら、

一日2回、それを葉の状態を見ながら1ヶ月間

吸取紙に葉を挟んで水分をとる作業が続くとのこと。

さぞ注意力と根気のいる作業だろう。

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作業を通して今も思い出すのだろうか・・・

均一じゃないからね!

大変さがにじんでた。

自然相手はこちらが決めたとおりには行かないということか。 

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それにしても、標本づくりを指導された先生も

すごい方だと思った。

標本づくりを通して学生たちに、

木を愛することと自然とは何かを教えたのだ。

それが50年後の今も教え子の中に宿っているのだから、

本当にすごいと思う。

 

標本を一生懸命作り、今も大事に保存している元学生が

まぶしく見えた。

そう見えるのは、私が学生時代、

担当教官が嘆くほど大学の勉強をしなかったし、

その恩師に60過ぎてもまだおしかりを受けるからかも知れない。

 

それにしても見事な標本だった。

森林組合長室で出会った葉の標本に、

妻と二人で感激した。

 

 

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 三日目は秋田県林業試験研修センターを訪ねた。

森林組合長さんが会議の合間をぬって駆けつけてくれた。

葉の標本をつくられた方はここの元センター長とのことで、

同席され、さらに野外施設をご案内くださった。

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木を巡る感動いっぱいの三日間でした。

木との出会い、

そして、また忘れられない人との出会いでした。

出会った木と出会った人々すべてに

心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

行って良かったねえ、

ありがたいねえ。

今日もまだ二人して言ってます。

(2016.5.21 記)