心に灯るあかり *あとりえ 悠*

*あとりえ 悠*は妻・一ノ関悠子の小さなステンドグラス工房。妻のつくった作品を写真と文章で紹介します。ステンドグラスのよさが伝えられたら幸いです。

No.247 「ゆら~り金魚 」  興和ステンドグラスのみな様 ありがとうございました

水面(みなも)に交差する日の光 水中をゆらゆら 親子の金魚…? 水中を ゆらゆら 水草2本 ふわっ ふわっ キラ キラ 波紋 ゆら~り ゆら~り 夜ですよ 親子の 金魚さん Ⅰ 硝子 今回紹介の作品で使用した硝子は、渋谷の興和ステンドグラスでいつもお世話になっ…

No.246 生かされて紡ぐ「あとりえ 悠」の作品~其の1 「迷い」と「決断」

「北斎の波のステンドグラス」(2017年制作) 人とともに生きることの喜び、時に悩み、苦しみ。幾重にも寄せるそんな波に身を浸して私たちは生きているのでしょうか。どうしようもない大きな迷いの渦に巻き込まれた時、一歩を踏み出す決断は、案外まわりの人…

No.245 日本青年館竣工2周年事業紹介~「木の灯り」観覧希望者ご招待

楽屋廊下の「木の灯り」 日本青年館ホールに「木の灯り」を納めて2年。 この度、日本青年館ホール様から 日本青年館竣工2周年記念事業として イチェリスティコンサートご招待のご案内がきました。 併せて、*あとりえ悠*関係者には 『木の灯り』のバックヤ…

No.244 お孫さんのための写真立て2作品

今度1歳と3歳になるお孫さんのいる息子さんご夫婦への 贈り物の相談を受けた妻は 「写真立てはどうでしょう?」 そして、お孫さん自身の記念にとお誕生日と干支、 それにお嫁さんの実家の岡山で生まれたので 桃太郎のお供をモチーフにして入れました。 お猿…

No.243 吉祥寺パレント「春のフェア」作品紹介

春のフェアの作品紹介です。 《水仙シリーズ》 如月の ふと北風の止んだ道ばた 陽だまりの中に黄色い水仙2輪 もう春ですねえ どうして今まで作らなかったんでしょう? そう言って妻は、この春、たくさんの春を水仙にもらいました。 2WAY行灯 H13.5cm ¥100…

No.242 陽春の候~水仙

今日仕事から帰ったら 妻が できたあ! 見たら おーっ、水仙! 春の訪れを伝える水仙 横で輝くフリーモントの硝子が 陽春のあたたかさをいっそう感じさせます 「陽春の候~水仙」は 春のあたたかさ (2019.4. 6 記)

No.241 水仙の灯り&吉祥寺パレント「春のフェア」ご案内

弥生間近の冷たい風のなか 路傍の水仙が 春の訪れを教えてくれました そんな頃 妻は「水仙の灯り」を 作りはじめました 桜の開花に合わせるように できあがりましたよ 「水仙の灯り」 春ですねえ 吉祥寺パレント春のフェアのご案内です。 パレントのフェアは…

No.240 生かされて紡ぐ「あとりえ悠」作品~其の3

「桜うさぎ」制作2009年 2007年秋、 妻はユザワヤフレンドクラブというSNSに加入し、 投稿作品や季節のコンテスト出品作品作りに 没頭するようになりました。 外に出るのがまだ苦手な頃です。 妻はよくパソコンに向かっていました。 「ココペリのランタン…

No.239 小さな灯り~舞い降りる天使

天使 舞い降りる お幸せにね 「娘の結婚のお祝いです。よろしくお願いします」 お母様が春に嫁がれるお嬢様と一緒に 我が家に来られました。 お嬢様は、すでに作品イメージをもたれていて、 我が家の展示作品50点程を 妻といろいろ話しながらご覧になり、 す…

No.238 生かされて紡ぐ「あとりえ 悠」の作品~其の2

其の2 「青い藤」(2004年制作) 田中さんが最初にお求めくださった作品 15年程前、妻が所属するステンド教室の作品展。 妻の「青い藤」を気に入ってくださった田中さん。 生徒作品が求められるとは考えもしなかった頃。 さらに、 今度家を建てたら、またお…

No.237 雪牡丹の灯り

中国は唐の時代。 則天武后が遊園の際、 全ての花に、“花を咲かせよ”と命じました。 みな命じられるままに花を咲かせました。 ただ牡丹だけが従いませんでした。 牡丹は女帝の怒りにふれ、 長安から追い出されました。 しかし、人々は、猛威にもめげない花と…

No.236 生かされて紡ぐ「あとりえ 悠」の作品~其の1

お陰様で「あとりえ 悠」は12年目、ブログも7年目になりました。みな様に心より感謝申し上げます。 忙しくステンドグラスを作る妻を見ていると、私には十余年前体調を崩して苦しんでいた頃の妻が遠い昔のように思えます。そして大勢の方々が妻を支え励まして…

No.235 かずえさんの灯り

枝振り見事な楓の木に迎えられ, 刈りそろえられた芝の庭の先の玄関扉を開けると、 そこに「かずえさんの灯り」。 年内にお納めのお約束を果たせ、 妻はホッとしていました。 モチーフはかずえさんの身の回りの、 楓、桂、凌霄花(ノウゼンカズラ)、福寿草、…

No.234 森の灯り~冬

登場人物:兎 狐 栗鼠 オコジョ 木 (言葉のないほうが楽しんでいただけるかなあ…) 「美術作品と言葉」 私は小さい頃から絵を描くのが苦手でした。 青空のつもりが、今にも土砂降りになりそうな空となり、 自分の絵を見て泣きたくなりました。 工作の仕上げに…

No.233 *あとりえ 悠*クリスマスフェア作品紹介(@吉祥寺Paleんtte)

クリスマスフェア前日の11月23日、妻とパレントに行きました。店長さんにお世話になりながら、灯り30点と小物70点を展示しました。 展示した作品のなかから一部紹介します。 アンティーク硝子を使った小さなツリーのオーナメント 高さ9cm ¥5,000・6,000 天…

No.232 いつの間にか気づいたアンティーク硝子の素晴らしさ

「雪うさぎ」 アンティーク硝子ってすごいですねえ 一枚の透明のブルーのアンティーク硝子に 彫って生まれた白いうさぎと白い雪と白い樹 透明なアンティーク硝子1枚から すべての物語が生まれるのです アンティーク硝子は、昔からの宙吹き製法によって作られ…

No.231 *あとりえ 悠*クリスマスフェア~吉祥寺パレント(11/24&25)

吉祥寺のPaleんtte(パレント)でのフェア、 今回がちょうど10回目になります。 そして、パレントが、 妻の作品の常設展示販売を始められて、 6年目になりました。 昨年のクリスマスフェアは、 日本青年館ホール11種の「木の灯り」制作と、 その後の第5回個…

No.230  「木の灯り」(其の29)~ 日本青年館ホールホームページ

「ホームページの主催者様へ」にある楽屋廊下の紹介 この度新日本青年館ホールのホームページが 新しくなりました。 妻と私はこれまで何度となく日本青年館ホールにお邪魔し 役員の方はじめ職員の皆様にお会いしてきましたが、 いつもお客様を大事にされてい…

No.229 3つの「星つむぐ灯り」~ご結婚おめでとう

ひとつはお相手の方のご両親のもとに ひとつは亡きお父様も含めてご自分の両親に そしてひとつはお二人の手元に まもなく、お式の始まりでしょうか ご結婚おめでとうございます 3つの「星つむぐ灯り」 結婚式のサプライズになるといいですね ご依頼者の故郷…

No.228 宵待草の灯り~月夜にうさぎ二羽

ウサギ2羽 何を見ているのでしょうか 何を思うのでしょうか 私には、宵待草(いわゆる待宵草)と言えば、 先ず「待てど暮らせど来ぬ人を…」の竹久夢二の歌です。 夕暮れ時に黄色い花を開き、 夜に咲き続け、朝にはしぼむこの花の儚さを しみじみ感じさせる歌…

No.227  隠れ家カフェ「 ローズ亭」ふたつの灯り~ローズと翡翠(ひすい)

「ローズ」~ローズ亭の薔薇文様の灯り 「翡翠(ひすい)」~ローズ亭の薔薇の灯り 垣根に沿った道からは つい見落としてしまいそう ここは隠れ家カフェ『ローズ亭』 一杯の珈琲を口にするだけなのに 店主のお人柄が醸す店内の雰囲気に じんわり感じる居心地…

No.226 檀(まゆみ)の灯り~まゆみちゃん、3さい

まゆみちゃんが 生まれ、 この子が3さいになったらこの子の灯りを。 そうお願いされ… もう、まゆみちゃんは、3さい。 お約束の「檀(まゆみ)の灯り」ができました。 お披露目とお渡しに、 お母さんとお兄ちゃんとまゆみちゃんが、 訪ねてこられました。 …

No.225 インディアンの祈り

今、この瞬間、 一人の人間でどうなるものでもない… 大自然の前の人間の無力さ。 大洪水で壊れゆく人間の営みが テレビ画面に流れました。 七夕の頃、過去に例を見ない集中豪雨に襲われた西日本。 その広島県内にある福山市のお店にお納めする作品を 妻はそ…

No.224 おおましこの灯り

『おおましこ』は、寒くなった頃に見られる野鳥。 森や林の周辺などで「ピイーッ ピイーッ」と 短い声で鳴くそうです。 メスとオスは向かい合う面で… ご依頼のお二人のご要望でした。 加えて、奥様から オスを少し大きめに… これまで私の聞いたことのない『…

No.223 パッカーズの灯り~ランボー・フィールドの空

アメリカのわずか人口10万の町にある ランボー・フィールドをフランチャイズとする NFLのグリーンベイ・パッカーズ。 その大ファンという九州にお住まいの方からの ご依頼でした。 ランボー・フィールドまで数度応援に行かれたそうで、 相当熱烈なファン…

No.222 日本青年館ホールホワイエの「桐の灯り」~「木の灯り」(其の28)

「木の灯り」青年館ホールさ納めたのは、 去年夏だったものなあ。 そのあと、 見たいという声に後押しされだべか、 青年館ホールから追加注文あったもの。 春に、ホールのホワイエにこの「桐の灯り」、 取り付けらえだった。 たいした立派な鉄の枠もこしらえ…

No.221 茶々ちゃんと野の花のミニパネル

朝、目覚めて 出窓の茶々ちゃんに 「おはよう」 陽が昇り 抜けるような青空。 そして 澄んだ空気。 昼下がり。 茶々ちゃんの下に 茶々ちゃん。 いつまで散歩するの? 日が暮れたし… おうち、帰ろうよ。 今日が終わったよ。 茶々ちゃん、 ありがとう。 1ヶ月…

No.220 菊咲一華(キクザキイチゲ)の灯り

※作品名「青いイチゲの灯り」 現在パレントにて展示中 3月に作った妻の作品です。 秋田等北日本で見られる青い菊咲一華(キクザキイチゲ)を サンドブラストした青色硝子。 その青の吸い込まれそうな透明感、 ふか~い湖の底をのぞくようです。 家族で帰省時よく…

No.219 作品からの呼びかけ?~紀ノ川薔薇文様のアロマランプ&牡丹のアロマランプ

※ついつい、見てしまう作品… 『紀ノ川薔薇文様のアロマランプ』 この作品を見ているのが好きでねえ。 何度みても飽きないし、いくら見てもいいんですよね。 やがて、私はこうして何度も作品を見ているのは、 私が作品に呼びかけられるからじゃないか、 なん…

No.218 日本青年館ホール「木の灯り」(其の27)~「桐の灯り」第貳(だいに)

※このたび追加注文で日本青年館ホールにお納めした作品 昨年末、日本青年館ホールから再度のご依頼でした。 “今度は催事入場者のどなたにでもご覧いただけますよ。 ”なんと嬉しいお言葉でしょう。 妻と大喜びしました。 ※2階ホワイエと取付予定の同階階段周…