心に灯るあかり *あとりえ 悠*

*あとりえ 悠*は妻の小さなステンドグラス工房。妻のつくった作品を写真と文章で紹介します。ステンドグラスのよさが伝えられたら幸いです。

ランプ

No.117 鷺草の灯り

鷺草の鉢、芽を出したのよ。 妻に教えられ、 数えたら、3つ、4つ。 鷺草栽培は難しいと聞いていたが、 よく芽をだしてくれたものだ。 鉢をくださった方は 妻にホタルブクロなど野の花4種の入った作品を頼まれた方。 パレントでの「あとりえ 悠」フェアに鷺…

No.116 薔薇のアロマポット(試作)&フェア出品作品紹介

「そのガラス、いい色だね」 妻の購入したガラスを見て言ったのは一年も前。 ワクワクさせる色相が、 どんな作品になるのか楽しみでした。 バラ色のガラスに、妻は薔薇を彫りました。 ストレート勝負のようです。 見て感じるのは、妻の多くの作品に漂う癒し…

No.115 アロマランプ~桜の頃の薔薇文様

一週間前に桜で有名な川沿いの道を通った。 電気屋のおじさんが提灯を下げる配線工事をしていた。 えっ?と思って「桜のためですか」と聞いたら 「そう、今日から点灯だよ」と教えてくれた。 桜並木に桜の咲く気配はなかった。 それから一週間。 桜は駆け足…

No.114 赤いバラのランプ~レトロなガラスベース編

ベースをガラスの花瓶から 「静けさと温もりの薔薇」と同じ工房でつくられた 色違いのベースに替えました。 このベースを見つけた時、妻は大喜びをしていました。 ベースをかえると作品の雰囲気が変わります。 今から30~50年前に作られたベースです。 たま…

No.113 赤いバラのランプ~ガラスの花瓶のベース編

東日本大震災で壊れずに残ったガラスのベースに ステンドのシェードをと1年前に頼まれてつくりました。 その作品を写真で見たパレントの店長さんから、 ガラスのベースでつくった作品をぜひ見たいとの要望を受け、 この作品をつくりました。 この作品をつく…

No.110 花唐草文様のアロマランプ

巷ではアロマが流行っているのでしょうか。 このところ、妻へのご依頼にアロマランプが増えています。 妻もアロマが好きです。 結婚した頃から、アロマ、香などが好きで、 よく部屋中に漂わせました。 アロマをたくと、妻は落ち着くと言います。 妻が初めて…

No.109 Something 4~吉祥 葡萄栗鼠のアロマランプ

新年 明けましておめでとうございます この作品は、ご結婚のお祝いにとご依頼を受け, つくられたものです。 作品名にある「Something 4」は花嫁の幸せへの願い、 「葡萄と栗鼠(ブドウとリス)」 は豊穣と繁栄を表す吉祥。 妻は仕上がった作品を磨きながら満…

No.108 クリスマスツリー『かしのき』

妻が、 どうしてもクリスマスまでにつくりたい、 そう言っていた作品ができました。 作品名を聞いたら、 「かしのきのクリスマスツリー」って。 えー? 作品名に、自分がお世話になっている保育園の名前! 今までにない名前の付け方です。 妻は、保育園のた…

No.106 X’masがやってきました! 『森の聖夜Ⅱ~街へ』

今年も森にクリスマスの夜がやってきました。 うさぎさんたちは穴から出てきて遠くの街を眺めています。 教会からキャロルがかすかに聞こえてきます。 今年はうさぎさんたちにお友だちがたくさんできました。 森にも、そして街にもね。。。 みんなに幸せなク…

No.105 雪うさぎのアロマランプ

2010年、妻は「雪うさぎ」を制作しました。 (参照 2010年制作「雪うさぎ」http://bit.ly/1vxTXSC) 後ろ姿のうさぎ、そこに続く足跡は思いのほか反響を呼びました。 その後「雪うさぎ」はシリーズでつくってきましたが、 今回は小さなアロマランプにして仕…

No.103 森のふくろうの灯り

「森のふくろうの灯り」 妻は、パレントの店長さんに ふくろうの作品をリクエストされ、 三種類五作品を作りました。 何年前でしょうか。 「京都西陣~町屋の灯り~」をお納めしたお家の玄関の灯りに ふくろうを用いました。 その時のふくろうのデザインのも…

No.102 葵の灯り

妻は3才になる葵ちゃんのお母様から 葵をモチーフにした灯りを頼まれました。 名前にちなんだモチーフの作品づくりは 素材のデザインだけでなく、 頼んでくださった方のお子さんへの思い等々 妻の体中を駆け巡るようです。 ようやく作品が誕生しました。 人…

No 99 秋の七草ミニランプ

ようやくさわやかな秋の風。 今頃、秩父は・・・ この時期、妻と秋の七草寺めぐりをよくしました。 桔梗の多宝寺、藤袴の法善寺、萩の洞昌院・・・ それぞれの開花のいい時期に見たくて、 同じ年に2度たずねたこともありました。 草花が大好きな妻は、 秩父に行く…

No 92 らんぷ「静けさと温もりの薔薇」   

岩手にお住いの妻の従姉が何十年も大事に使ってこられたランプシェードは 東日本大震災でガラス部分のベースだけが残りました。 そのベースを生かしたいと思われた従姉は、 ステンドをつくっている妻を思い出したとのこと。 学生時代に一度だけ会ったことの…

No 91  もう七回忌 「星空のドームランプ~義兄を偲んで」

6月10日に兄(長兄)が亡くなった。 もう6年が経った。 目の前を何やらいろいろ通り過ぎていく中で、 兄のことを時おり強烈に思い出す。 兄のしてきたことを思い出す。 兄のしてくれたことを思い出す 子どもの頃、私の村の小学生は10数人だった。 高校生の兄…

No 90 レンゲショウマのアロマランプ

妻が体調をくずしていた頃の、ある夏の終わり、 二人で御岳山に行きました。 もう7~8年も前でしょうか。 人気のない所に咲く可憐な花に 妻はとりこになりました。 花を観た妻は、元気に見えました。 レンゲショウマとの出会いでした。 数年を経て、ようや…

No 89 森のうさぎ 

妻の作品では、あまりない色合いです。 こういうのがあってもいいと思うのですが。 落ち着きますよね。 「森のうさぎ」... 森かあ... そう思い、カメラと「森のうさぎ」を抱えて裏山に行きました。 適当な場所に着くと、なんとまあ、おあつらえ向きの切り株…

No84 金魚鉢の灯り~空

去年リクエストをいただいてから、 妻はつくりたいのをこらえていたのでしょう。 金魚熱は3作品ではおさまりません。 今回朱色の金魚、ブルーのフリーモントのガラスで 「金魚鉢の灯り」の2作目を完成させました。 妻は金魚鉢の形にすごくこだわっていました…

No 83 金魚の灯り~deep&pale

昨年夏に、ブテック「paleんtte(パレント)」のオーナーさんに 金魚をモチーフにした作品をリクエストされました。 妻は彫刻展や個展の準備でなかなかつくることはできませんでしたが、 頭の中にはずうっと金魚が棲みついていたのでしょう。 昨年末、大手の…

No 82 金魚鉢の灯り ~ *あとりえ 悠*フェアご招待状

ようやく桜の咲くころに・・・ もう金魚? やっと金魚です。 妻が去年の夏からつくろうとしていた金魚です。 青に赤の被せガラスの金魚。 灯りを受けると赤い金魚。 この「金魚鉢の灯り」は 吉祥寺のブテック Paleんtte(パレント)の *あとりえ 悠*フェア…

No.80  睦月六花(むつきりっか)の灯り

年明けに妻の知人とそのお友だちが我が家に訪ねて来られました。 そのお友だちは、ガラスの割れたランプベースを生かして 何か作ってほしいとのことでした。 ご要望を伺ってつくられたのがこの「睦月六花の灯り」です。 「睦月」には、互いに訪問し仲睦まじ…

No.78 新春の息吹き~椿の灯り

新しい年が明けました。 妻のつくった「椿の灯り」は新年を嫁ぎ先で迎えました。 個展の時にご購入下さった方はとても大事にかわいがってくれています。 妻が他のご依頼の相談に訪れた際、「椿の灯り」の写真を撮ってきてくれました。 幸せそうに見えます。 …

No.75 ココペリのまあるいランプ

ココペリはネイティブインデアンの精霊。 ココペリが笛を吹くと荒れた大地に草木が芽吹き、花が咲き、木々は生い茂り、動物たちに子どもが誕生するそうです。 妻の作品でココペリを知りました。 そこには永遠に変わらない私たち人間の願いが感じられます。 …

No.73 うさぎシリーズのミニランプ&個展のお礼

妻が個展のためにつくったミニランプです。 「雪うさぎ」と「森に佇む」 会場に二つ並べて飾りました。 個展が終わった。 翌日、妻の目覚めは1時半。 もちろん、昼過ぎ。 怒涛の一週間。 詳しくは一か月半か。 妻は「今年一年間!」と言うだろう。 ともあれ…

No.68 うさぎシリーズ

「秋~森に佇む~」 妻の作品にはうさぎがよく見られます。モチーフの中心だったり、片隅にこっそりだったり。妻はうさぎシリーズと言っています。そして「これはね、うさぎさんがね・・・」と何やら楽しそうでその物語は尽きません。「えーっ、これもうさぎシ…

No.66 レンゲショウマ(蓮華升麻)その2

7年前の夏の終わりに行った御岳山でレンゲショウマを知りました。 その盛りを過ぎ、人気のない静かな森でもひっそりと花は蕾んで咲き続けていました。 うつむいて咲く蝋細工のような美しくも可憐な花に一瞬で虜になりました。 介護による疲労での休職からよ…

No.65 レンゲショウマ(蓮華升麻)の灯り

レンゲショウマ レンゲショウマ 7年前、御岳山でレンゲショウマを見て、 妻はレンゲショウマのとりこになりました。 うっそうとした木々の根元に、点々と続く小さく白くはじけた花弁。 妻が復職したころでした。 レンゲショウマに妻は生きるエネルギーをた…

No.64 赤い葡萄の灯り

十数年前、 ステンドグラスの教室に通い始めた頃です。 葡萄の大きなランプシェードを作っていらっしゃる方がいました。 緑の葉に紫の葡萄の粒、枝の茶色とバックのベージュ色… その色合いとデザインの美しさに魅了され、 いつか, こんな素敵な葡萄のランプが…

No63 青い葡萄のパネル&灯り

昨年秋から年明けの間に製作した八ヶ岳のお住まいのためのステンドグラスの2枚目です。 お二階の洗面室に窓がなく、明かり取りのためにスリットの窓を開けました。 そこに葡萄柄のステンドグラスがほしいとのご依頼でした。 ご依頼主様は葡萄が好きな方で、葡…

No.61 コッツウォルズの蜂蜜色の家

9月1日からのグループ展のテーマが「村」になっているので、それに向けて、妻は家をつくると言いました。私が今までステンドグラスで見た家は立派なお城や邸宅で、いかにも立派ですが、心動く作品にあったことはありませんでした。 妻には「作りたい人がつく…