心に灯るあかり *あとりえ 悠*

*あとりえ 悠*は妻・一ノ関悠子の小さなステンドグラス工房。妻のつくった作品を写真と文章で紹介します。ステンドグラスのよさが伝えられたら幸いです。

和風

No 99 秋の七草ミニランプ

ようやくさわやかな秋の風。 今頃、秩父は・・・ この時期、妻と秋の七草寺めぐりをよくしました。 桔梗の多宝寺、藤袴の法善寺、萩の洞昌院・・・ それぞれの開花のいい時期に見たくて、 同じ年に2度たずねたこともありました。 草花が大好きな妻は、 秩父に行く…

No 88 紀の川~薔薇文様の小さな行灯

妻はpaleんtte(パレント)の*あとりえ悠*フェアに向けて 「紀の川」の第3弾として「薔薇紋様の小さな行灯」をつくりました。 一作目のパネル、2作目の行灯に比べて、全体的にサイズは小さくなりましたが、 佇まい、雰囲気はやっぱり「紀の川」です。 1つず…

No.78 新春の息吹き~椿の灯り

新しい年が明けました。 妻のつくった「椿の灯り」は新年を嫁ぎ先で迎えました。 個展の時にご購入下さった方はとても大事にかわいがってくれています。 妻が他のご依頼の相談に訪れた際、「椿の灯り」の写真を撮ってきてくれました。 幸せそうに見えます。 …

NO.53 花 影

どんなことがあっても、また新たに再生できる…冬を越えて一気に咲き誇る桜を見ると、その生命の瑞々しさ、躍動感に励まされます。私は桜が大好きです。桜の季節には様々な思い出や、心に蘇るシーンが数え切れないほどあります。桜をテーマにした小作品をいく…

No.46 雪輪桜Ⅰ~Ⅲ

お正月に見た『和の職人展』で江戸小紋の美しさ、中でも『雪輪』に魅せられてしまいました。それからずっと雪輪に桜と麻の葉をモチーフにした行灯を作りたい…と思っていました。 雪輪桜Ⅰ ラインの美しいクリアガラスと和紙のような風合いをもつヤカゲニーの…

No.35 椿の灯り

2010年のお正月、一念発起して絵付けの講習会に行きました。ご縁のある八田大輔先生の三日間の講習でした。椿を描きました。「このデザインでガラスを組んでみてもいいですね。」という先生の言葉に「作ってみます!」とお返事しました。 それから1年後、八…

No.28 錦 秋

一昨年の秋に初孫が誕生しました。 命名に因んだ紅葉(もみじ)を見るとそれまで以上に綺麗に輝いて見えるようになりました。そして「もみじでいっぱいの灯りをつくりたい」と思いました。 67枚のもみじの葉に加えて大好きな麻の葉模様をあしらいました。 麻…

No.23 秋の七草のアロマランプ

萩が花 尾花 葛花 撫子の花女郎花(おみなえし) また藤袴 朝貌(あさがお)の花… 山上憶良 『万葉集』にうたわれている七草です。あさがおの花は今日の桔梗だそうです。 ステンドグラスができなかった時期が3年ほどありました。3年前の秋、保養のため夫に…

No.18 青い藤

2004年夏のグループ展に向けての作品です。 No.5 行灯「藤」のペンダント版です。行灯「藤」を製作する際に色違いの酸抜きピースを作っていました。(ブルーonブルーのサンゴバン被せガラス)磨りガラス風のヤカゲニーで行灯と同じように籠目模様で組みまし…

No.17 悠 久

「藤」に続く、和のステンドグラスの2作目です。 テーマは太古の昔から永遠に繋がる命。モチーフを日本の古典文様に求めて、 不死鳥と花唐草模様を酸抜きしました。 丸いピースの枠は森をイメージしてグリーンをあしらいました。 背景の檜垣模様はキュリアス…

No.5 行灯 「 藤 」

ティファニーランプの製作後、ステンドで和のテイストが表現できないかと憧れ、自分でデザインした二つ目の灯りです。描きたかったのは母の好きな藤の花と日本の古典模様で籠目です。正面は藤の花一つ一つをフュージングして(お窯で焼いて) 立体的なピース…

No.4 京都西陣 ~町家のあかり~

過去に作った「青い藤のペンダント」を見て気に入ってくださった方から新築邸和室の壁掛け照明のご依頼をいただきました。3月にお目にかかり、ガラスサンプルをお渡ししながら、ご相談しました。ガラスだけで見たのと、あかりが入ったのとではずいぶん感じ…