読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

心に灯るあかり *あとりえ 悠*

*あとりえ 悠*は妻の小さなステンドグラス工房。妻のつくった作品を写真と文章で紹介します。ステンドグラスのよさが伝えられたら幸いです。

No.135  紅色小紋の灯り

絵付けとサンドブラストでつくられた紅色小紋は 灯りになりました。 出来たばかりなのに 遠く、昔からここにいたような 佇まい! 妻は、8年前の2007年、 手工芸のSNSでお友だちの「桃色の小紋」を見て、 いつか、 この文様をガラスで表したいと思いました。 …

No.134 第4回個展のご案内

第4回個展のご案内状をお送りいたします。 ご都合がつきましたら、どうぞ会場にお越しいただき 妻の作品を直接ご覧いただきたくご案内申し上げます。 6年前、人生最初で最後だからと 申し訳なそうに言いながらの妻の個展でした。 それが、人生は分からないも…

No.133 紅色の小紋~絵付け技法に挑戦

フランスで絵付けを学ばれた川崎悦子先生の レース模様の作品は衝撃でした。 ステンドグラス発祥の地で、 養われたのは繊細な和の心だったのではと、 想像してしまう作品でした。 一気に妻の思いに火がついたようです。 この技法を習いたい! 早速川崎先生の…

No.132 初めての市民文化祭

恥ずかしいことに、30年住んでいるこの街に、 私と妻は、市民文化祭というものがあることを 知りませんでした。 COFFEE SHOP白樺の店長さんにお声かけいただいて、 その市民文化祭美術作品展に妻は出展を決めました。 会場入り口が暗いので、 ステンドグラス…

No.131 新生 『紀の川~薔薇文様の行灯』  

◇両側面が薄墨色の薔薇文様に変わりました。 街の喫茶店 COFFEE SHOP 白樺さんの店長さんから、 市民文化祭への出展をご依頼されました。 大きな会場なので、出展作品は 「紀の川~薔薇文様の行灯」に決めました。 それから、急展開! 「紀の川」は制作され…

NO.130 金魚のアロマランプ2作品~秋色と青

「秋色の金魚のアロマランプ」 秋色の金魚は お月見が好きなようで 出窓がお気に入りです。 木々の葉をゆらすのは、もう爽やかな秋風です。 妻は結婚のお祝い用に頼まれた 「赤い金魚のアロマランプ」につづいて 秋色と青の金魚のアロマランプ2作品を つくり…

No.129 赤い金魚のアロマランプ

♬ 赤いべべ着た かわいい金魚 おめめをさませば ごちそうするぞ ♬ 赤い金魚は あぶくをひとつ ひるねうとうと 夢からさめた (「金魚のひるね」作詞 鹿島鳴秋) 従妹のご結婚祝いにとご依頼を受けたのは、 金魚のアロマランプ。 妻の金魚をモチーフにした作…

No.128 テレイドスコープ

妻のテレイドスコープをご注文くださった方から、 お電話をいただいた。 届いたので早速のぞいて見られたとのこと。 その世界の美しさに昂奮する程の感激を覚えたと お話くださった。 1平方センチメートルに満たない小さな覗き穴の先、 鏡と水晶玉のつくり…

No.127 残暑お見舞い申し上げます ~カテゴリー作成

残暑お見舞い申し上げます。 「碧生~あお」(2011年) 暑さの厳しくなり始めた頃、 部屋で作業しながら、 あ~、まだ、このくらいなら耐えられる! 私はこんなに我慢強くなったか! 自分を少し誇らしく思った。 後日テレビで、 お年寄りの方は特にお気をつけ…

No.126 鷺草のパネル~まなざし

お父様が大事に育てられた鉢植えのサギソウ。 そのサギソウを真ん中に お父様とお嬢様の並んだ一枚の写真。 今は亡き父親の深いまなざしが 私にはまぶしかった。 そのまなざしに満ちているのは 愛(いつく)しみではないか。 写真のお嬢様が、 やがて私たち…

No.125 ローザ・ロッサでの作品展オープン

川越市八幡通りのROSA ROSSAの夕方 通りがかりの女性が立ち止まり、 路上から店内をのぞき 「こんなデザインのステンドグラス、初めて」 「明日また来ます」とおっしゃて去られました。 作品展の開催は、 妻にとって自分の作品を観てもらえる場です。 開催に…

No.124 紅いドレスのランプ

やっと「紅いドレスのランプ」ができました。 6年前、 曲線を基調にした「白いドレスのランプ」をつくったら、 こういうステンドグラスも素敵と 好感をもって見てくださる方が多く、 妻は励まされました。 ※「白いドレスのランプ」は下記を参照ください。 No…

No.123 檜山路の灯り(その4)~愛犬かんべえ

檜山路のご夫妻が 保健所からレスキューした保護団体より譲り受けたかんべえは やがて散歩の良き友となった。 可愛がってくれたご主人様のお誕生日の日、 かんべえは亡くなった。 また、妻がかんべえの面を制作していた日だった。 檜山路のご主人様の翌朝の…

No.122 檜山路の灯り(その3)~完成

「檜山路の灯り」が完成しました。 妻の作業ノートには、 全部で663ピース、340時間と記されています。 妻の心のノートには、 日の出町の自然と生き物とイカルの声、 愛犬のももとかんべえ。 それにご依頼主ご夫妻のやさしい笑顔が記されているのでしょう。 …

No.121 ローザロッサ(川越) ステンドグラスフェア 7.24&25

川越の素敵なブティックが妻の作品を取扱ってくださることになりました。 吉祥寺のパレントさん、広島のピュアドールさん(他に岡山店、楽天店有り)に続いて、 3店舗目になります。 お店は川越駅前八幡通りのローザロッサさんです。 川越は蔵の街として有名で…

No.120 ブログ3周年に寄せて

(No.1 星空のドームランプ ~義兄を偲んで ) 2012年5月の連休、息子の手を借り 妻のステンド作品をブログにアップした。 ディスプレイに写真がきれいに映った。 感動だった。 それから3年間が経った。 失敗を重ねたが、多くの励ましもいただいた。 妻も元気…

No.119 続 「檜山路」考 

【制作過程1 お宅を訪ねる】 【制作過程2 周辺を見てまわる】 前回のブログで、妻の作品名「檜山路」について 中西悟堂の歌集「檜山路」の題名から感じたことを述べたところ、 「檜山路」に住まわれているご依頼主様から お便りをいただきました。 一読し…

No.118 『檜山路(ひやまじ)』考

(制作途中の『檜山路の灯り』) 『檜山路』・・・ 良い作品名をいただいたなあ。 しみじみ思う。 屋号檜山路のご依頼主の奥さまが、 こんな歌集が・・・と 中西悟堂著『檜山路』を提示してくださって 妻のステンドグラスの作品名は決定的になった。 ところで、情…

No.117 鷺草の灯り

鷺草の鉢、芽を出したのよ。 妻に教えられ、 数えたら、3つ、4つ。 鷺草栽培は難しいと聞いていたが、 よく芽をだしてくれたものだ。 鉢をくださった方は 妻にホタルブクロなど野の花4種の入った作品を頼まれた方。 パレントでの「あとりえ 悠」フェアに鷺…

No.116 薔薇のアロマポット(試作)&フェア出品作品紹介

「そのガラス、いい色だね」 妻の購入したガラスを見て言ったのは一年も前。 ワクワクさせる色相が、 どんな作品になるのか楽しみでした。 バラ色のガラスに、妻は薔薇を彫りました。 ストレート勝負のようです。 見て感じるのは、妻の多くの作品に漂う癒し…

No.115 アロマランプ~桜の頃の薔薇文様

一週間前に桜で有名な川沿いの道を通った。 電気屋のおじさんが提灯を下げる配線工事をしていた。 えっ?と思って「桜のためですか」と聞いたら 「そう、今日から点灯だよ」と教えてくれた。 桜並木に桜の咲く気配はなかった。 それから一週間。 桜は駆け足…

No.114 赤いバラのランプ~レトロなガラスベース編

ベースをガラスの花瓶から 「静けさと温もりの薔薇」と同じ工房でつくられた 色違いのベースに替えました。 このベースを見つけた時、妻は大喜びをしていました。 ベースをかえると作品の雰囲気が変わります。 今から30~50年前に作られたベースです。 たま…

No.113 赤いバラのランプ~ガラスの花瓶のベース編

東日本大震災で壊れずに残ったガラスのベースに ステンドのシェードをと1年前に頼まれてつくりました。 その作品を写真で見たパレントの店長さんから、 ガラスのベースでつくった作品をぜひ見たいとの要望を受け、 この作品をつくりました。 この作品をつく…

No112 檜山路の灯り(その2)

作品の図案がようやく上のように決まりました。 今回は、2週間ほど前に3種類の一次デザインを仕上げてから、 ここに至るまでの経過を妻のつぶやきを通してお伝えします。 つぶやき1 (お約束の日に何とか3種類の一次デザインを仕上げて訪問) どんどん畏れ…

No.111 檜山路(ひやまじ)の灯り(その1)

玄関に足を踏み入れた途端、 私も妻も 感激! 幾世代もの長い年月を 住む人とともに歩んできた家屋の温もりに迎えられました。 現役時代、私が親身にお世話いただいた先輩のK氏から 妻はご自宅に合ったステンドグラスをと要望されました。 打ち合わせで初め…

No.110 花唐草文様のアロマランプ

巷ではアロマが流行っているのでしょうか。 このところ、妻へのご依頼にアロマランプが増えています。 妻もアロマが好きです。 結婚した頃から、アロマ、香などが好きで、 よく部屋中に漂わせました。 アロマをたくと、妻は落ち着くと言います。 妻が初めて…

No.109 Something 4~吉祥 葡萄栗鼠のアロマランプ

新年 明けましておめでとうございます この作品は、ご結婚のお祝いにとご依頼を受け, つくられたものです。 作品名にある「Something 4」は花嫁の幸せへの願い、 「葡萄と栗鼠(ブドウとリス)」 は豊穣と繁栄を表す吉祥。 妻は仕上がった作品を磨きながら満…

No.108 クリスマスツリー『かしのき』

妻が、 どうしてもクリスマスまでにつくりたい、 そう言っていた作品ができました。 作品名を聞いたら、 「かしのきのクリスマスツリー」って。 えー? 作品名に、自分がお世話になっている保育園の名前! 今までにない名前の付け方です。 妻は、保育園のた…

No.107 体験講習会 ~クリスマスツリーのオーナメント~

(体験講習会用作品) 妻のお世話になっている保育園の方6名の体験講習会。 夏前からの予約でした。 リクエストはクリスマスの飾り。 妻は、少しだけでも自分らしい作品をつくって欲しいと、 二つの見本をもとにモチーフやガラスの色は予め選んでもらいまし…

No.106 X’masがやってきました! 『森の聖夜Ⅱ~街へ』

今年も森にクリスマスの夜がやってきました。 うさぎさんたちは穴から出てきて遠くの街を眺めています。 教会からキャロルがかすかに聞こえてきます。 今年はうさぎさんたちにお友だちがたくさんできました。 森にも、そして街にもね。。。 みんなに幸せなク…

No.105 雪うさぎのアロマランプ

2010年、妻は「雪うさぎ」を制作しました。 (参照 2010年制作「雪うさぎ」http://bit.ly/1vxTXSC) 後ろ姿のうさぎ、そこに続く足跡は思いのほか反響を呼びました。 その後「雪うさぎ」はシリーズでつくってきましたが、 今回は小さなアロマランプにして仕…

No.104 クリスマスフェア出品作品より~写真紹介~

(No.1 ココペリシリーズ) ※お時間ありましたら、ご笑覧ください。http://bit.ly/1F0Ps7c ココペリとランタン作品についての拙作ブログです。 間もなく、吉祥寺中道通り「paleんtte」(パレント)さんの クリスマスフェアです。 今回は出品作品の中でも、元に…

No.103 森のふくろうの灯り

「森のふくろうの灯り」 妻は、パレントの店長さんに ふくろうの作品をリクエストされ、 三種類五作品を作りました。 何年前でしょうか。 「京都西陣~町屋の灯り~」をお納めしたお家の玄関の灯りに ふくろうを用いました。 その時のふくろうのデザインのも…

No.102 葵の灯り

妻は3才になる葵ちゃんのお母様から 葵をモチーフにした灯りを頼まれました。 名前にちなんだモチーフの作品づくりは 素材のデザインだけでなく、 頼んでくださった方のお子さんへの思い等々 妻の体中を駆け巡るようです。 ようやく作品が誕生しました。 人…

No.101 *あとりえ 悠*クリスマスフェア 11.23~ at吉祥寺paleんtte

吉祥寺のpaleんtte(パレント)が *あとりえ 悠*のクリスマスフェアを開催いたします。 お近くにお越しの際にはお立ち寄りのうえ、 ご覧いただけましたら幸いです。 巷はこれからクリスマスムードに なっていくのでしょうか。 吉祥寺はにぎやかな街です。 こ…

No.100 鷺草乃原(さぎくさのはら)

妻のサギソウの作品がようやく出来上がり、 第八回硝子彫刻展に出品しました。 その作品解説カードです。 ~鷺草乃原~ この春、世田谷九品仏の奥沢城跡にある浄真寺の鷺草(サギソウ)伝説を知りました。以前、箱根で初めてサギソウを見てその魅力に惹かれまし…

No 99 秋の七草ミニランプ

ようやくさわやかな秋の風。 今頃、秩父は・・・ この時期、妻と秋の七草寺めぐりをよくしました。 桔梗の多宝寺、藤袴の法善寺、萩の洞昌院・・・ それぞれの開花のいい時期に見たくて、 同じ年に2度たずねたこともありました。 草花が大好きな妻は、 秩父に行く…

No 98 「サギソウ伝説」と「試し彫り」

(2014.8.23 昭和記念公園にて) サギソウ・・・ どうして植物がこんな姿になるのでしょうか。 不思議でなりません。 浄真寺にある鷺草園には こんな「サギソウ伝説」が書かれています。 今から400年以上も昔、世田谷城主吉良頼康(きらよりやす)には奥沢…

No 97 海の作品『碧生~あお』から『サギソウ』へ

(2011年) 買い物に行けず、電気も点けず、 自宅で一人ひっそりとしていたという妻。 ステンドグラスをつくって何になるの? あの年の3月、あの東日本大震災。 妻は震災の時の様子や思いを 私が退職してからようやく話しました。 いたるところが震災の衝撃に…

No 96 パネル~W.モリスの「ルリハコベ」より

妻の大好きなウィリアム・モリス。 ようやく2作品目ができました。 最初の作品をつくったとき、 「もう一つつくりたい」と言っていて・・・ もう4年が経っていました。 4年越しの作品への妻の思いを少し紹介します。 もとになっているモリスのデザインがあまり…

No 95 ジャズを愛された貴方へ ~日本水仙の灯り~

ブログを読んでくださる方と 作品ご依頼の連絡を取り合う中で 「母も一緒に訪ねたいのですが」 そんなご連絡を受けました。 お二人が訪ねて来られたその日、 私は、貴方が若いころから亡くなるまで、 こよなくジャズを愛されたと奥様から伺いました。 お話を…

No 94 ウィリアム・モリスの「ルリハコベ」より

ご新居にステンドを入れる予定でスペースがこしらえてあったお宅のステンドグラスを作らせていただきました。ご依頼主さんのイメージされていらっしゃるものがあまりに私が大好きなモチーフだったために、たいへん幸せな気持ちで作らせていただきました。 ア…

No 93 小さな体験教室~小さなアクセサリーや箸置き等々、できました~

「こうして並べると、みんなそれぞれ、個性的で素敵ね。」 妻は参加された8人の方の作品を見てひとしきり感心し、喜んでいました。 妻は参加する方には自分のお気に入りの作品をつくって欲しいと、 全員につくりたいものや使いたい色などのアンケートをとっ…

No 92 らんぷ「静けさと温もりの薔薇」   

岩手にお住いの妻の従姉が何十年も大事に使ってこられたランプシェードは 東日本大震災でガラス部分のベースだけが残りました。 そのベースを生かしたいと思われた従姉は、 ステンドをつくっている妻を思い出したとのこと。 学生時代に一度だけ会ったことの…

No 91  もう七回忌 「星空のドームランプ~義兄を偲んで」

6月10日に兄(長兄)が亡くなった。 もう6年が経った。 目の前を何やらいろいろ通り過ぎていく中で、 兄のことを時おり強烈に思い出す。 兄のしてきたことを思い出す。 兄のしてくれたことを思い出す 子どもの頃、私の村の小学生は10数人だった。 高校生の兄…

No 90 レンゲショウマのアロマランプ

妻が体調をくずしていた頃の、ある夏の終わり、 二人で御岳山に行きました。 もう7~8年も前でしょうか。 人気のない所に咲く可憐な花に 妻はとりこになりました。 花を観た妻は、元気に見えました。 レンゲショウマとの出会いでした。 数年を経て、ようや…

No 89 森のうさぎ 

妻の作品では、あまりない色合いです。 こういうのがあってもいいと思うのですが。 落ち着きますよね。 「森のうさぎ」... 森かあ... そう思い、カメラと「森のうさぎ」を抱えて裏山に行きました。 適当な場所に着くと、なんとまあ、おあつらえ向きの切り株…

No 88 紀の川~薔薇文様の小さな行灯

妻はpaleんtte(パレント)の*あとりえ悠*フェアに向けて 「紀の川」の第3弾として「薔薇紋様の小さな行灯」をつくりました。 一作目のパネル、2作目の行灯に比べて、全体的にサイズは小さくなりましたが、 佇まい、雰囲気はやっぱり「紀の川」です。 1つず…

No 87 金魚の行灯

妻のつくったこの行灯は、 青空を背に輝いているのが一番好きです。 私は鯉のぼりを連想してしまいます。 この間4月生まれの孫の満一歳のお誕生会に行きました。 息子夫婦が、鯉のぼりを買ったと言って 庭にポールを立てて泳がせました。 青空に泳ぐさまは気…

No 86 金魚の小物

「金魚の小皿」 ※右上段はクレマチス 「ペン立て」と「キャンドルホルダー」 妻はPleんtte(パレント)の*あとりえ*悠フェアに向けて、 小物もいろいろつくりました。 それが、やっぱり金魚。 金魚は可愛くって、 つくってても 疲れないそうです。 と言いな…