心に灯るあかり *あとりえ 悠*

*あとりえ 悠*は妻の小さなステンドグラス工房。妻のつくった作品を写真と文章で紹介します。ステンドグラスのよさが伝えられたら幸いです。

No.34 2012年総集編 ~感謝をこめて~

妻のステンドグラス作品をブログに載せて8カ月が過ぎました。
よく33回もアップできたものだ、よくこんなに続いたものだと自分でも感心しています。
スタート時は息子が手際よく進めてくれ「お父さん、大丈夫だよ」の言葉。パソコンが、“一太郎” “平仮名打ち”の道具の私には半信半疑でした。
アップを重ねるうちにいろいろな方々から「見てるぞ」「ステンド、きれいね」「楽しみ」等予期しなかった嬉しいお声を頂きました。
こうして続けられたのもブログを通して人とのつながりを感じられたからだと思います。
今年最後の日、皆様への感謝の気持ちを込めながら、ブログスタートのこの1年に掲載した作品を振り返りたいと思います。お時間ございましたらご笑覧ください。

 

No.1 星空のドームランプ ~義兄を偲んで~ 2012.5.2 

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 製作(2011.12)ステンドグラス*あとりえ 悠*

妻と二人、ブログの最初の作品はこれっ、と決めました。
妻の父が結婚に反対しているとき、夜行で秋田から上京し、妻の父に家としての承諾を求めてくれたのも兄です。私たち夫婦にとって、私たち家族にとってもかけがえのない存在でした。追悼ではなく、多くの人々に慕われ、土とともに生きた兄への賛歌。
http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/05/02/151501

 

No.2 ココペリのあかり 2012.5.3

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製作(2008)ステンドグラス*あとりえ 悠*
ココペリの作品やいわれ等に「気に入った」「いいね」等の反響。共感の喜び、嬉しいものですね。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/05/03/140217 

 

No.3 菖蒲を愛でる ~季節のうさぎシリーズ⑧初夏~ 2012.5.6
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製作(2010)ステンドグラス*あとりえ 悠*

菖蒲園からの帰りに孫をおんぶした妻。孫の重みとぬくもり、いかばかりでしたでしょうね。

http://you3113.hatenablog.jp/entries/2012/05/06

 

No.4 京都西陣 ~町屋のあかり~ 2012.5.12
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製作(2008)ステンドグラス*あとりえ 悠*

白地に麻の葉模様は、和の趣。納品は二人で京都まで行きました。京都はいいですねえ。町家を次世代に残そうとする京都の人々に感激しました。

 http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/05/12/223935

 

No.5 行灯「藤」 2012.5.17
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製作(2001)ステンドグラス*あとりえ 悠*

ステンドグラスが行灯に!正面はフュージング、サイドは酸抜き。私はこの作品でステンドグラスの見方が変わりました。

 http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/05/17/010005

 

No.6 花野原 ~季節のうさぎシリーズ②~ 2012.5.19
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製作(2008)ステンドグラス*あとりえ 悠*

お求めくださった方と心に残る「もうひとつの花野原」のやり取り。この方のためにつくろう!これが妻のステンドをつくるエネルギー、生きていこうとするエネルギーになっているように思います。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/05/19/230828 

 

No.7 苺の灯り  2012.5.27 

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製作(2012)ステンドグラス*あとりえ 悠*

妻の七草の作品をご覧になった方から「このデザインで苺をお願いします」のご依頼。苺が好きなお嬢さまへの贈り物用とのこと。母親の思いを感じました。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/05/27/014916 

 

No.8 続「苺の灯り」 2012.6.1

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製作(2012)ステンドグラス*あとりえ 悠*

ご依頼主さんがお嬢様と二人で我が家にお越しくださり、苺の作品をお渡ししました。かわいい苺の作品を喜んでくださいました。作品を渡して気に入ってもらえた!妻が一番ほっとする時です。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/06/01/231135 

 

No.9 野の花洋燈 「節黒仙翁(ふしぐろせんのう)」 2012.6.7

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製作(2009)ステンドグラス*あとりえ 悠*

妻は大阪教育大「キャリアデザイン講座」で話す準備に大忙し。「教員から工房作家へ」の整理は妻自身にとっても良い機会となりました。この機会を与えられたことに感謝です。

 http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/06/07/191035

 

No.10 秩父に来る春 ~季節のうさぎシリーズ⑩~ 2012.6.16

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製作(2011)ステンドグラス*あとりえ 悠*
雪や寒さが残る秩父で出会った草花がモチーフの作品です。秩父はいいねえ。秩父に行くと、妻はいつも元気をもらいます。

 http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/06/16/215649

 

No.11 紫陽花のパネル 2012.6.21

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製作(2010)ステンドグラス*あとりえ 悠*
雨に打たれながらもじっと咲き続ける強さとひっそりと静かなさま・・・

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/06/21/193759 

 

No.12 紫陽花の灯り  2012.6.29

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製作(2011)ステンドグラス*あとりえ 悠*
わずかに洩れる光の影。わずか故に洩れた光は鮮烈。このアップ後の反響はいつも以上でした。見る人の心にステンドグラスとしての主張を放つ作品なのでしょうか。

 http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/06/29/005103

 

No.13 「鷲」のパネル 2012.7.14

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製作(2006)ステンドグラス*あとりえ 悠*
ステンドはもうできないと思っていた妻に「新築の我が家にステンドを入れたいの。できたらだけど」と親友からの言葉かけ・・・ 再スタートの作品です。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/07/14/012720 

 

No.14 海の四作品より「夏色の海」と「海のパネル」 20212.7.22

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製作(2011)ステンドグラス*あとりえ 悠*
3.11後、ステンドグラスをつくることの無力感・・・やがて、妻は過去に訪れた三陸の海を思い浮かべ、祈りを込めて作品づくりにむかいました。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/07/22/005121 

 

No.15 海の四作品より「碧生~あお」 2012.7.26

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製作(2011)ステンドグラス*あとりえ 悠*
3.11、たまたまご依頼があって海のパネルをつくっていました。妻は様々な思いの交錯後にこれからも海の作品をつくろうと思いました。そして、生命を誕生させ、再生させる『生命の源』をイメージした海の作品をつくりました。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/07/26/003115 

 

No.16 ひまわり畑にて ~季節のうさぎシリーズ⑨ 盛夏~ 2012.8.4

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製作(2010)ステンドグラス*あとりえ 悠*

「はるかちゃんのひまわり」の悲しいお話はいつまでどこまで広がるのでしょうか。2012年、私は、新聞で2度関連記事を見つけました。記事は人間にとってとても大事なことを伝えてくれますが、悲しさも一緒でねえ・・・

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/08/04/171931 

 

No.17 悠久  2012.8.11

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製作(2002)ステンドグラス*あとりえ 悠*
テーマは太古の昔から永遠に繋がる命。この頃は妻がもっと元気いっぱいで、ステンドでも前年には初出品でいきなり銅賞受賞。始めてまだ4年、驚きでしたが、妻はもっと上位をと意気込んでいました。妻の作品の中で作風がやや異なるように思います。妻は「戒め」と言って今でもこの作品を大事にしています。

http://you3113.hatenablog.jp/entries/2012/08/11 

 

No.18 青い藤  2012.8.1

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製作(2004)ステンドグラス*あとりえ 悠*
このペンダントが縁で、ある方は「このペンダントと新築時これにあった灯りをお願いします」、またある方は「京都の町家にあった灯りをお願いします」のお申し出。妻が今日このようにステンドをつくるようになった道を導いてくれた記念すべき作品です。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/08/17/151604 

 

No.19 ~硝子彫刻展に向けて~ 2012.8.28

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製作(2011.12)ステンドグラス*あとりえ 悠*
第6回硝子彫刻展出展作品「凌霄花」の製作途中。妻はサンドブラストとステンドグラスの両方の技法を使った作品が多いのですが、硝子彫刻修行中の身として意欲的に取り組み出品してきました。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/08/28/000524 

 

No.20 軽井沢 ~野の花の灯り~ 2012.8.31

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製作(2009)ステンドグラス*あとりえ 悠*
「ちょっと違いますね」軽井沢の自然と野の花をこよなく愛されるご婦人は妻のデザインにそう一言。物づくりは学びの連続。いつも以上にご依頼主に学び、妻が鍛えられた作品。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/08/31/015339 

 

No.21 習作ピオニー 2012.9.8

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製作(2011)ステンドグラス*あとりえ 悠*
もともと妻は習う事が好きです。ステンドを始めてからも、イタリア語、英語、ガーデニング、植物画、色彩検定アロマセラピー、ガラス彫刻等々。さらに今回の絵付け。それが不思議とステンドグラスづくりに役立っています。絵付けの技法を使った作品は新たな可能性を感じさせました。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/09/08/015924 

 

No.22 凌霄花(のうぜんかずら)の灯り  2012.9.15

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製作(2012)ステンドグラス*あとりえ 悠*
いいガラスに出会うことはステンドグラスをつくる者にとてって大きな喜び。このガラスを購入して来た日、妻は「早く凌霄花、つくりたいよう」と興奮していました。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/09/15/170156 

 

No.23 秋の七草のアロマランプ 2012.9.21

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製作(2008)ステンドグラス*あとりえ 悠*
萩が花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌,,,山上憶良・・・『万葉集』にうたわれた七草。妻と秩父七草寺めぐりは何度したでしょうか。私は作品を見ると秩父の光景を想像します。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/09/21/214845 

 

No.24 ルナのうさぎ 20212.9.29

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製作(2010)ステンドグラス*あとりえ 悠*
帝釈天を迎えたうさぎは、何も食べさせるものがなく、自ら炎に身を投じて食べて欲しいと訴えた。帝釈天は感じ入り月にうさぎの姿を映しだしたという。この仏教説話をモチーフにイタリアンレストラン「ルナ・プレナ」のための作品をつくりました。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/09/29/232809 

 

No.25 ティファニーランプ 2012.10.7

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製作(1998~2004)ステンドグラス*あとりえ 悠*
どこでも見かけるティファニーランプ。もういいや、と思っていましたが、今回、初めてティファニーはすごいと思えるようになりました。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/10/07/165327 

 

No.26 花唐草模様12面ランプ 20212.10.14

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製作(2000)ステンドグラス*あとりえ 悠*
妻が花唐草模様を入れたいと初めて自分でデザインしたステンドグラス作品。酸抜き6角形のピース12面、ステンド始めて3年目。無謀なことをしたようですが、1年がかりで完成。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/10/14/015918 

 

No.27 四季のうさぎシリーズ “秋” ~森に佇む~  2012.10.20

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製作(2008)ステンドグラス*あとりえ 悠*
妻がステンドを再開し始めて「来年、個展を開こう」とギャラリーの予約をした年。つくりたいもののアイデアと欲求に身を任せるように次々と作品を誕生させました。そして今まで以上に作品に優しさが増したように感じました。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/10/20/010037 

 

No.28 錦 秋  2012.11.10

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製作(2011)ステンドグラス*あとりえ 悠*
初孫の命名に因み、もみじでいっぱいの灯り。ななめラインの麻の葉は産着にも使われる模様。すくすくと丈夫に育つ意味があるそうです。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/11/10/180332

この時期、縁あってTEDxKidsという活動のお手伝いをさせていただきました。デザインはイベントデザイナーさんからのもので、作品はイベント会場用。妻はデザインを変えずにステンドグラスとしての効果的表現を図ろうとに苦心していました。いい経験にもなったようです。

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No.29 蘭のパネル 2012.11.17

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製作(2007)ステンドグラス*あとりえ 悠*
「青い藤」をお求めくださった方のご依頼に応じて、ご主人のご趣味の蘭をモチーフにしました。妻は納めたステンドが宮大工の棟梁によってお住まいの壁に一気に溶け込ませていただいたことに感心し、またしきりに感謝していました。

 http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/11/17/234516

 

No.30 森の聖夜 2012.11.25

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製作(2007)ステンドグラス*あとりえ 悠*
ステンドが再開できた当初の頃の作品。嬉しかったですねえ。妻はステンドをつくると元気になれたから。ユザワヤフレンドクラブの方々とのやり取りにどんなに励まされたことでしょう。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/11/25/171038 

 

No.31 空からのゆらゆらきらきら天使 2012.12.5

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製作(2010)ステンドグラス*あとりえ 悠*
ゆらゆらきらきらした天使を眺めていると楽しく嬉しくなります。カフェでの展示会と2回目の個展で合計100個つくりました。大勢の方にステンドを楽しんでもらえるなんて、とても幸せな気分!

 http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/12/05/011036

 

No.32 森の聖夜Ⅲ ~跳ねる~ 2012.12.14

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製作(2009)ステンドグラス*あとりえ 悠*
第1回目の個展開催の年の作品。フレンドクラブの方々への感謝の気持ちを込めてつくりました。“みんなに幸せなクリスマスが訪れますように”

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/12/14/220512

 

No.33 X'masツリー 雪の華  2012.12.22

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製作(2011)ステンドグラス*あとりえ 悠*
第2回個展のメインディスプレイのための作品。

妻は1回目の個展の時、人生最初で最後の個展と言っていました。それが2011年に2回目ができました。人生は本人も分からないことに満ちています。傍にいて妻本人の頑張りはよくわかりますが、大勢の人々から抱えきれないほどの好意を授かっていることのほうがもっと大きな理由のように思います。大勢の方々の支えと応援が2回目の個展に導いてくれたのです。

そして今、2013年12月の3回目の個展に向け歩んでいます。大勢の方々に支えられていることに心より感謝申し上げます。

http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/12/22/021321

 

終わりに

この5月に、まさかこんなに続いているとは想像できませんでした。

見てくださった方、知り合いの方、大勢の方々のお蔭で続いてきました。

続けられた一番は妻のお蔭であることに間違いはありません。

妻にも「ありがとう」です。

それでは、皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

    2012.12.31 記