ブログを読んでくださる方から
作品ご依頼の連絡を受けました。
「母も一緒に訪ねたいのですが」
そう、あなたのお連れ合いの方も
ご一緒に来られましたよ。
お二人が訪ねて来られたその日、
私は、貴方が若いころから亡くなるまで、
こよなくジャズを愛されたと奥様から伺いました。
お話を伺い、妙に貴方に親しみを覚えました。
妻のステンドを通して初めて知った方なのに・・・
貴方とは前にお会いしていたような気がしてなりません。
私も若い時にバンドで少しジャズをやりましてね。
まあ、私のドラムは村の盆踊りのリズムが
体中に湧いてきて
スティックを暴れさせているようなもので・・・
とても貴方に聞かせるようなものではありませんでしたが。
奥様は先に逝った貴方を思い出しながら
貴方に相応しい灯りをとあれこれ考え、
妻といろいろ相談されていましたよ。
灯りがともる時、
奥様は貴方の好きなジャズを流しているのでしょうね。
その時奥様は貴方と一緒の思いに心みつるでしょうか。
流れている曲は
ハービー・ハンコックなんかでしょうかね。
みなさま、
心安らかにとお祈りしています。
今回の作品は、
「クレマチス」を気に入られた方が
享年月日と連名をご要望されて
つくられました。
ご案内いただいた娘さんには、
その後もお世話になりました。
感謝申し上げます。
本作品関連の本拙ブログです。よろしかったどうぞ。
(※1「義母の3回忌~クレマチスの行灯」
(※2「小さな行灯~クレマチス」
(2014.8.9 記)