2012年5月の連休、息子の手を借り
妻のステンド作品をブログにアップした。
ディスプレイに写真がきれいに映った。
感動だった。
それから3年間が経った。
失敗を重ねたが、多くの励ましもいただいた。
妻も元気で作品をつくり続けることができた。
だから、ブログを続けられた。
続けると色々なことはある。
私自身が妻や妻の作品のことを知らな過ぎるということに
何度も気づかされた。
これもブログを続ける大事な意味だと知った。
この3年間、妻の作品づくりを見ていて嬉しいことがある。
オーダーが増えたり、取扱店も増えたりもいいが、
それより嬉しいのは、
いつも少しでも良いものをつくろうと
どんな苦労があっても手を抜かずに、
作品をつくり続けていることである。
そしてご依頼主様やご購入の方に喜んでもらえることである。
それが何より嬉しい。
つくり手の妻の想いは作品に宿るように思える。
だがステンドづくりは体力も必要だ。
いつまでもつくり続けられるものではないが、
つくれる間はつくって欲しい。
どんな作品が生まれるのか、
わくわくしながら待って、そして出来た時の感激!
そばで見ているだけで作品の誕生はドラマである。
さて、そろそろ3年間分のブログを
ここらで少し整理してみようかと思う。
さらにステンドグラスの良さをいろいろな角度から
探るのはどうだろうか。
ステンドをつくれない私は
ステンドについてもっと深め楽しみたいと
あれこれ勝手に想像する。
最後になりましたが、
皆さまのご支援に心より感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
*あとりえ 悠* & ブログ管理人
(2015.5.24 記)