川越市八幡通りのROSA ROSSAの夕方
通りがかりの女性が立ち止まり、
路上から店内をのぞき
「こんなデザインのステンドグラス、初めて」
「明日また来ます」とおっしゃて去られました。
作品展の開催は、
妻にとって自分の作品を観てもらえる場です。
開催に向け、いつも必死に作品を準備します。
準備を終えて、
私はじんわりと満足感を覚えました。
何組かの方が興味をもって、
ステンドを観てくださったこと、(準備中でしたが・・・)
店長さんや店員さんにたくさんの応援いただいたこと。
お蔭でROSA ROSSAの隣の一室が
個展会場のように仕上がった・・・
この満足感は、
妻の活動を応援してくださる人々に
出会った喜びなのでしょう。
一方、作品をつくる妻の頭の中は、
明日からの二日間(24日・25日)のことでいっぱいです。
結果を気にし、責任を人一倍感じる妻を
気の毒に思うこともあります。
しかし、
妥協しない粘り強さがあるから、
今の作品に辿りついたとも言えます。
妻はフェアの間、
ローザ・ロッサのお店の中で夢中になっているでしょう。
そんな中、私はフェアの間の暇を見つけて
小江戸、川越を散策しているでしょう。
多分しています。
お時間がございましたら、
どうぞお出かけくださいまして
*あとりえ 悠*の作品もご覧いただけましたら
嬉しく存じます。
(2015.7.23 記)