寒のゆるみはじめた
白い山肌に
福寿草の芽。
もう、春。
じんわり温まるのは、
こころなんだね。
(妻と秩父によく行きました。
体調があまり良くない頃、
妻は秩父の自然と草花に慰められ、
また、元気をもらいました。)
吉祥寺のブティック「パレント」の春のフェアで
妻は“福寿草を”とリクエストされた。
12月の個展までに制作することとなった。
個展の準備が始まる秋口から、
福寿草の下絵に取りかかった。
妻は絵付けの使い方などに悩んでいた。
何とか作品は個展前にできた。
妻の“ほっ”とした顔があった。
早速リクエストくださった方にもご覧いただいた。
とっても気に入ってくださった。
妻のもっと“ほっ”とした顔があった。
オーダー作品のプレッシャーは本人しか分からない。
それでも、気に入っていただけたとの喜びようから、
プレッシャーの大きさだけは分かる。
リクエストされた方には、
個展後にお納めする了解を得て
個展に出品することとなった。
試しの絵付けやガラスを切り直しするなど、
良いものをつくりたい一心で挑んだこの福寿草。
個展で多くの人に直接ご覧いただけることを嬉しく思う。
※よろしかったら
妻が直接投稿した制作過程をご覧ください。
※突然、朝日新聞と産経リビングから取材がありました。
妻の個展のお知らせを掲載したいとのお申し出でした。
ありがたいことです。
掲載日は朝日が12月2日、産経リビングは昨日でした。
産経リビング(多摩版)はweb版でもご覧いただけます。
取材から掲載内容まで、とても丁寧なので驚きました。
web版は下記です。
http://mrs.living.jp/tama/event_leisure/article/2141150
(2015.11.29 記)