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心に灯るあかり *あとりえ 悠*

*あとりえ 悠*は妻の小さなステンドグラス工房。妻のつくった作品を写真と文章で紹介します。ステンドグラスのよさが伝えられたら幸いです。

No.181 日本青年館ホールの木の灯り~その10「松の灯り」

日本青年館ホール 施工作品 注文制作 和風 ランプ

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生まれたばかりの松ぼっくりを食べるリス

かさの大きく開いた松ぼっくり

ピンととんがった松葉

花粉をつけた松の花

そして見守る松の樹皮

 

何度も何度も

樹木にふれ・・・

息づかいを感じ・・・

ようやく灯りになりました

 

日本青年館ホール11種の木の灯りに込めた

生きものたちの四季を通しての共生と成長への願い

ホールの舞台に立つアーティストの

成長とさらなる活躍への祈り

 

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 この「松の灯り」は

日本青年館ホール完成後

地下1階の連なる楽屋奥の「ピアノ庫」前を照らし、

観客に満足を届ける人々を見守るのでしょう。

 

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ホールにある楽屋などの11の部屋の入り口の使用木材は

部屋ごとにそれぞれ異なり、

松、桂、栗、欅、桜、杉、栃、橅、楢、桐、朴の11種。

この11種の木の室名の掲げられた部屋入り口は

室名の木が使われ、

その木を表現した妻のあかりが照らす設計です。

 

 

※冒頭の写真提供:Kさん(妻の工房でステンドを学んでいる方)

(2017.2.17 記)