心に灯るあかり *あとりえ 悠*

*あとりえ 悠*は妻・一ノ関悠子の小さなステンドグラス工房。妻のつくった作品を写真と文章で紹介します。ステンドグラスのよさが伝えられたら幸いです。

No.185 幼稚園のパネル「光に向かう子ら」~その4「子どもたちへ」

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パネルが完成して窓枠にはめられた後、

園の子どもたちへのお話の機会を頂きました。

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「ガラスはお天気や時間によっても見え方がかわるし、

 皆さんが見るときの気持ちによってもかわるかもしれません。

 楽しいときには楽しく見えて、

 悲しいときには泣きながらみるかな?

 でも虹って雨のあとにでるでしょう。

 悲しいときにこのにじを見たら、

 雨あがりのときのように

 うれしい気持ちになってくれたら

 とてもうれしいです・・・」

小さな子どもたち、

妻の話を静かによく聞いていました。

 

冒頭のカードを持参し、

園の子どもたちみんなにお渡しのお願いをしました。

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この階段踊り場のステンドグラスが

子どもたちに見られながらも、

いつも子どもたちを見守って欲しい・・・

そう願って妻と園をあとにしました。

 

お世話になりました園長様、園主様はじめ園のみな様、

取付の工夫などご尽力くださった工務店のみな様

ありがとうございました。

 (2017.3.20 記)