心に灯るあかり *あとりえ 悠*

*あとりえ 悠*は妻・一ノ関悠子の小さなステンドグラス工房。妻のつくった作品を写真と文章で紹介します。ステンドグラスのよさが伝えられたら幸いです。

No.248 日本青年館ホール「木の灯り」ご観覧(2019.7.12実施)

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右:日本青年館ホールのある日本青年館全景
左上:利用前のひっそりした楽屋廊下と「木の灯り」
左下:この日のご観覧の様子

 2年前竣工の年にバックヤードツアーがありました。

ツアーでは楽屋フロアの灯りも見ることができました。

その後「私も見たかった」とのお声をいただきましたが、

「木の灯り」は出演者しか入れないホールの楽屋に

設置されているため通常は見ることができません。

それがこの度日本青年館ホール様のご厚意により、 

日本青年館竣工2周年記念事業の演奏会に合わせて実現。

「木の灯り」をまだ見たことのない方の中から

ご希望を確認し、55名の方のご案内となりました。

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2階ホワイエの「感謝」の書と「桐の灯りⅡ」を見学

当日はあいにく降り続く雨の中でしたが、

お申し込みのお客様みな様が

ご出席くださいました。

みな様が雨の中お越しくださいましたことに

妻と感激しました。 

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楽屋前の「木の灯り」を自由観覧。

お友達、ご夫婦、親子などでのご参加が多く、

お互いに「灯り」を指さししながらの笑顔。

また楽しそうな会話が廊下内に弾んでいて、

もうそれだけで、妻も私も感激!

ご案内できて、ご覧いただいて、本当によかった!

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みな様をリハーサル室にご案内

ご観覧しているうちに廊下が少し蒸し暑くなり、

みな様全員を冷房をきかせたリハーサル室にご案内しました。

内緒にしていたので、みな様には突然だったのですが、

その場で男声合唱のプレゼントをさせていただきました。

私の大学時代のグリー仲間4名による

妻の好きな「雨」(八木重吉詩)、

2曲目を「遙かな友に」。

その後半はハミング。その中で、

「みな様、今日は本当にありがとうございました。」 

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ご観覧の皆様に男声合唱「雨」「遥かな友に」のプレゼント

日本青年館ホール様、ありがとうございました。

ご観覧の皆様、ありがとうございました。

受付等お手伝いの皆様方、ありがとうございました。

グリー仲間の皆様、ありがとうございました。

 

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日本青年館公益事業部のSNS投稿写真より拝借 

お越しくださいました皆様は「木の灯り」ご観覧後、

日本青年館竣工2周年記念事業の

「イチェリスティコンサート」を楽しまれました。

私もチェロ四重奏を聴くのは初めてでしたが、

静かに奏でる4台のチェロの音色に魅了されました。

この日参加された皆様は

この2周年記念事業のチェロ四重奏にも

大いに満足されてました。

 

 

その夜から翌日にかけて多くの方々から、

感謝のお声をたくさんいただき、

妻と良かったねと喜び合っていました。

そのうち妻が、でも青年館ホールのおかげね、と

しきりに言いはじめまして、私もそうだね…

妻と私は日本青年館ホール様からお声かけがあったので

「木の灯り」ご観覧を実施できました。

「イチェリスティコンサート」ご招待券は

日本青年館ホール様からご招待券を頂いたので

皆様にお送りすることができました。

故にこの企画のお礼の先は日本青年館ホール様です。

もし、いつか機会がありましたら、

私たちにくださったお言葉とお気持ちを日本青年館ホール様に

お伝えいただければ嬉しく思います。

妻と私も、みな様のお気持ちを

改めて日本青年館ホール様にお伝えしなければと思いました。

 

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今回の「木の灯り」ご観覧に向けて、

フォトブック「木の灯り」を作成しました。

11の「木の灯り」を制作した妻の思いの表れた1冊。

吉祥寺「パレント」、隠れ家カフェ「ローズ亭」、

「あとりえ悠」にて販売(1冊1000円)しています。

(2019. 7 . 23 記) 

※今回の写真の多くは、

 この日参加された方の撮影によるものです。

 ご提供、ありがとうございました。