「とおの木」は妻がご依頼受けた伝統ある演奏会ホールに
納める10作品の灯りに指定された樹木。
桂、桐、栗、欅、山桜、杉、栃、小楢、朴、赤松の10種。
(「山桜」の試作 2016年4月)
街路樹の育った葉
ハートだ!
これも桂の木!
「とおの木」のうちの多くが我が家の近くにも
生えていると妻は言います。
何しろ2月から「とおの木」のいろいろなことを知りたいと
集めた図鑑や木に関する本を繰り返し読み、
カメラ、メモ帳、スケッチブックを携えて出歩いています。
デザインが決まるまでは続くでしょうね。
「とおの木」の冬芽から青葉に至るまでの様子を
妻は自分で撮った写真から整理しました。
ご覧ください。
妻は近所、市内、市外の中からとおの木を見つけ、
それぞれ観察用の木を特定しました。
私は参加する時間的余裕も気持ちもなく
「気をつけて」「無理しないで」コール。
遠い所に3,4回車を出しただけ。
10カ所も繰り返し通い続けるその行動に
行かないことに決めておいて良かったと
しみじみ思います。
ここにまとめたものを載せましたが、
観察者の妻の感動がまるでありませんね。
よろしかったら、妻のつぶやきのまとめ”togetter”をご覧ください。
『10の木の灯り~その1』あとりえ 悠
「 2017年の春に向けて制作する灯りは木がモチーフです。10種類の木材を使ったお部屋の扉横につける灯りを制作するための準備です。灯りの制作に向けての日々のツイートや冬の木の観察から春の芽吹きまでと試作の灯り制作途中までをまとめました。」
「10の木の灯りには花や実、葉、樹皮、木材の感じや繋がる生き物等々などをモチーフとして入れたいと考えています。 塗装のこともあり実際に木材の色と合わせるのは難しいと思われますが扉に使われる木材の色に似た色を灯りにも入れたいなぁと今は思っています。 」
(2016.4.27 記)