人々がステンドグラスを
もっと身近のものとして楽しむようになってくれれば・・・
ガラスのぬくもりをからだで感じていただければ・・・
毎日の生活の中で手作りの良さを感じていただけたら・・・
そんな願いから、
妻はこの年の白樺作品展用に30人の「天使」をつくりました。
天使の型紙は、
米国のDimensions of X'mas by Teny Nudsonによるものですが、
つくり始めると妻はイメージがふくらんで、
ひとり一人名前を付けたり、持たせるものを工夫したりして夢中でした。
小さいものは眼も肩も疲れると言いながらやっているので、
あまり根をつめても、と、妻と温泉にいきました。
でもやっぱりと言うべきか、30人の天使も温泉にはご一緒でした。
そして、妻は夜なべして天使たちをモビールにしていました。
疲れがとれたかどうかは分かりません。
妻は「ありがとう。お蔭で見通しが立ちました」と言ってくれました。
結局妻には作業の進行がなににも勝るクスリだったようです。
白樺店内の壁面展示はキルト作品のグループでした。
妻は、季節の野の花やうさぎをモチーフにした灯りを23点、
天使やキャンドルホルダーなどクリスマスの小物45点を出展しました。
この時遠くから作品を見に来られた方もいらっしゃいましたが、
妻は本当に申し訳ないと言っていました。
またこちらも一言足りなかったと反省しています。
ここ白樺は食事やコーヒーを楽しむ場です。
コーヒーを一杯飲みに行こう、
ついでにステンドがあるらしいからちょっと見ておこう。
その旨を来られそうな方には予めお伝えすべきでした。
妻の作品展は12月に個展として開催します。
その際たくさんの作品をじっくりご覧にいただけたらと思います。
秋になりましたら個展のご案内をします。
最後に私の好きな「空からのゆらゆらきらきら天使」を紹介します。
(No.31でアップ)
http://you3113.hatenablog.jp/entry/2012/12/05/011036
(2013.2.22 記)