2019-01-01から1年間の記事一覧
12月5日から10日までの妻の第6回作品展を 無事に終えることができました。 ひとえに応援くださるみな様のお陰と 心より感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。 一つ一つの作品に妻は作り手として言葉を添えました。 説明の中に作り手の思いもに…
大勢のみな様のお陰です。 第6回作品展を開催できました。 ありがとうございます。 本当にありがとうございました。 (1)ごゆっくりご覧下さい。 お楽しみ頂けましたら嬉しいです。 (2)ミュージアムショップのつもりはなかったのですが… *あとりえ 悠…
「北斎の浪のステンド」という考えたこともないご依頼に 妻は困っていましたが、 何度も試し彫りをしながら仕上げました。 作品の裏に回って彫った浪の深さをご覧下さい。 妻の作った作品の多くは手元に残っていません。 他のお客様から見たいと求められても…
♪あかいめだまの さそり ひろげたわしの つばさ…♪ 妻の唇からメロディーがもれた 私の知らない歌 宮沢賢治の世界 妻は7年前の早朝保育のお手伝いのときにこの歌を知り いつかこの作品を作り 園の方や園児さんにも観ていただける日を夢見てきた 「星めぐりの…
W.モリスは19世紀の詩人にしてデザイナー そのデザインは今でも斬新 100年以上前の氏の作品を今も愛好する者は多い 妻が我が家の来客用として選んだ珈琲カップも W.モリスのデザイン この度の即位の礼のお祝いに 妻は自分なりの記念の灯りを作りたく 作品の…
ココペリは アメリカ大陸に昔から住んでいた人々が 発芽と豊穣をもたらすとあがめていた精霊。 そのいわれと共にその姿かたちもまた 魅力的なココペリ。 2008年制作「ココペリのランタン」 妻は数多くのココペリの作品を 作り続けてきました。 妻の作品のど…
一ノ関悠子第6回作品展を12月5日から10日まで 国立市駅前のコートギャラリーで行います。 よろしかったらどうぞご観覧くださいますよう ご案内申し上げます。 「妻の個展」 最初で最後の個展だからね 妻がそう言ったのは10年前 聞いた家族はみんなで手伝った…
ーまもなく春の頃にー 妻が担任の頃お世話になった保護者の方が 我が家に来られました。 妻と積もる話を楽しくされていましたが、 亡くなられたお父様のお灯明を作りたいとのお話でした。 息子さんにデザインを少し考えてもらおうとも… 息子さんは妻のかつて…
都会の雨上がりの午後 秋風がさぁーっと流れ 空はどこまでも 澄んで青く… きれいだよねえ 田舎で見たような青い空 青く澄んだ空は ただそれだけで きれいだよねえ 妻の作品「星空ドーム」をご覧になって 亡くなられたご主人のために同様の作品をと ご注文く…
モンステラ いつもどこかで見ているのに 気にとめることはなかった モンステラ 見た目には穴の開いたような葉っぱ ステンドグラスで表現されるとは 私には思いも及ばなかった 妻が作ったこの作品 ステンドグラス6面のモンステラに 椰子の葉とジャノメチョウ…
拙ブログNo1「星空のドームランプ」(2012.5.2) 参照→https://bit.ly/1T01Agq 7年前でした。 卒論指導教官として大変お世話になり、 結婚式のご媒酌人にもなっていただいた恩師に ブログを始めた報告をしようと電話をしました。 「先生、お久しぶりです。…
遊びに行ったおばあちゃんちの町の夏祭り 我が家の子どもも金魚すくいに夢中になったっけ どこにでもよくある夏だった 子どもが夢中ですくった金魚は 持ち帰って金魚鉢の中で泳いでた あのちいさい金魚も あのひらひらのついた金魚鉢も どこにいったんだろう…
右:日本青年館ホールのある日本青年館全景左上:利用前のひっそりした楽屋廊下と「木の灯り」左下:この日のご観覧の様子 2年前竣工の年にバックヤードツアーがありました。 ツアーでは楽屋フロアの灯りも見ることができました。 その後「私も見たかった」…
水面(みなも)に交差する日の光 水中をゆらゆら 親子の金魚… 水中を ゆらゆら 水草2本 ふわっ ふわっ キラ キラ 波紋 ゆら~り ゆら~り 夜ですよ 親子の 金魚さん Ⅰ 硝子 今回紹介の作品で使用した硝子は、渋谷の興和ステンドグラスでいつもお世話になって…
「北斎の波のステンドグラス」(2017年制作) 人とともに生きることの喜び、時に悩み、苦しみ。幾重にも寄せるそんな波に身を浸して私たちは生きているのでしょうか。どうしようもない大きな迷いの渦に巻き込まれた時、一歩を踏み出す決断は、案外まわりの人…
楽屋廊下の「木の灯り」 日本青年館ホールに「木の灯り」を納めて2年。 この度、日本青年館ホール様から 日本青年館竣工2周年記念事業として イチェリスティコンサートご招待のご案内がきました。 併せて、*あとりえ悠*関係者には 『木の灯り』のバックヤ…
今度1歳と3歳になるお孫さんのいる息子さんご夫婦への 贈り物の相談を受けた妻は 「写真立てはどうでしょう?」 そして、お孫さん自身の記念にとお誕生日と干支、 それにお嫁さんの実家の岡山で生まれたので 桃太郎のお供をモチーフにして入れました。 お猿…
春のフェアの作品紹介です。 《水仙シリーズ》 如月の ふと北風の止んだ道ばた 陽だまりの中に黄色い水仙2輪 もう春ですねえ どうして今まで作らなかったんでしょう? そう言って妻は、この春、たくさんの春を水仙にもらいました。 2WAY行灯 H13.5cm ¥100…
今日仕事から帰ったら 妻が できたあ! 見たら おーっ、水仙! 春の訪れを伝える水仙 横で輝くフリーモントの硝子が 陽春のあたたかさをいっそう感じさせます 「陽春の候~水仙」は 春のあたたかさ (2019.4. 6 記)
弥生間近の冷たい風のなか 路傍の水仙が 春の訪れを教えてくれました そんな頃 妻は「水仙の灯り」を 作りはじめました 桜の開花に合わせるように できあがりましたよ 「水仙の灯り」 春ですねえ 吉祥寺パレント春のフェアのご案内です。 パレントのフェアは…
「桜うさぎ」制作2009年 2007年秋、 妻はユザワヤフレンドクラブというSNSに加入し、 投稿作品や季節のコンテスト出品作品作りに 没頭するようになりました。 外に出るのがまだ苦手な頃です。 妻はよくパソコンに向かっていました。 「ココペリのランタン…
天使 舞い降りる お幸せにね 「娘の結婚のお祝いです。よろしくお願いします」 お母様が春に嫁がれるお嬢様と一緒に 我が家に来られました。 お嬢様は、すでに作品イメージをもたれていて、 我が家の展示作品50点程を 妻といろいろ話しながらご覧になり、 す…
其の2 「青い藤」(2004年制作) 田中さんが最初にお求めくださった作品 15年程前、妻が所属するステンド教室の作品展。 妻の「青い藤」を気に入ってくださった田中さん。 生徒作品が求められるとは考えもしなかった頃。 さらに、 今度家を建てたら、またお…
中国は唐の時代。 則天武后が遊園の際、 全ての花に、“花を咲かせよ”と命じました。 みな命じられるままに花を咲かせました。 ただ牡丹だけが従いませんでした。 牡丹は女帝の怒りにふれ、 長安から追い出されました。 しかし、人々は、猛威にもめげない花と…
お陰様で「あとりえ 悠」は12年目、ブログも7年目になりました。みな様に心より感謝申し上げます。 忙しくステンドグラスを作る妻を見ていると、私には十余年前体調を崩して苦しんでいた頃の妻が遠い昔のように思えます。そして大勢の方々が妻を支え励まして…