バックヤードツアーのお陰で、
日本青年館ホールにおさめた「木の灯り」を
大勢の方々に観てもらうことができました。
当日は100名近くの方が指定の時間に集まり
ホール側の案内でホール内をいろいろ見て回りました。
ホール運営会社佐々木社長の
普段見えないところにも力を入れているので
そういうところもどうぞご覧くださいとのご挨拶に
多くの参加者がうなずいていました。
妻は一参加者のつもりでいたのですが、
最初の全員の集まりで「木の灯り」制作者として紹介され、
また楽屋のステンドグラス前では説明者になっていました。
突然だったので、
事前のプレッシャーに弱い妻には好都合だったかもしれません。
参加者の中に、できるなら親子4人で参加したいが、
幼児は多分無理だから自分だけ参加にしますという方が
いらっしゃいました。
ホールに相談したところ、親子室の利用ができました。
防音室で周りを気にせず、音楽を楽しめる素敵な部屋でした。
親子で音楽を十分楽しめたと大変喜ばれ、
その笑顔に、
こちらまで嬉しくなりました。
こういうホールの施設、ことさらにはPRされていませんが、
ありがたいですね。
当日参加者全員に配られたパンフレットより
今回のバックヤードツアー、
参加者には好評だったようです。
先日、お礼のご挨拶でホールを訪ねたところ、
「木の灯り」を見る時間が足りないという意見もあったようで、
またやりたいとおっしゃっていました。
我が家から巣立っていった「木の灯り」を
久しぶりに見て不思議に思いました。
楽屋のドア横に取り付けられてまだ3か月なのに、
出演者や関係者を見守る役割を担い、
どの灯りも誇り高く立派に見えました。
作品は作者を離れて、自分の顔になるということでしょうか。
嬉しくもあり、少し寂しいのは嫁いだ娘と同じなんですね。
バックヤードツアー、
またあるといいなあ。
その時はまたお知らせします。
※写真を撮る時間がなく、参加者から寄せられたものも
利用させていただきました。ありがとうございました。
(2107.11.25 記)