5月5日完成したパネルをそうっと立ててみました。
マザーハウスにおさめる「雨鱒のパネル」が
ようやく完成し、搬入を待っています。
パテ詰め→はんだ付け→おがくずを撒いて、
余計なパテや油をぬぐいます。
その後ひたすらブラシで磨くと鉛線が黒くなってつやがでます。
この作業後2週間ほどおいておくと、パネルが固まり完成です。
2か月前
この原画を描かれた村上さんから
「雨鱒のパネル」についての文章を
受け取りました。
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中西さんが
一番好きでハンドルネームにしていた雨鱒を中心に
お花は野川ベースに咲くノイバラ
大蔵に咲く二輪草
多摩川の美しい石たちと
みんなで行った群上八幡の吉田川のイメージ
左上の葉っぱと赤い実は
多摩川河川敷の「せたがや水辺の楽校」原っぱの
シンボルツリーのエノキをイメージ
アンディは、その原っぱに来て
私を大蔵に誘ってくれました
完成が楽しみです~
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村上さんは
「雨鱒のパネル」が取り付けられるマザーハウスに
マザーとして住む方です。
マザーハウスが地域の自然や人々とともに
生きていくのでしょうね。
村上さんからの文にその思いを強く感じました。
5月上旬の建設中のマザーハウス。
マザーハウスを含む「世田谷大蔵プロジェクト」が
地域の自然と人々とともに歩みだしていると
私は訪れるたびに実感します。
この世田谷大蔵で
私は初めて「ヨイトマケ」を経験しました。
地域の方々も大勢いらっしゃって、
互いに名を告げながら一緒に綱を引きました。
ドシンと響く
ヨイトマケの重りの落下時荷重は1トンとのこと。
その割に9人で引き上げると
そんなに力が要らないと
初めて知りました。
身体を動かした後にみんなで食べる昼食に
私は
小さかった頃の田んぼでの昼食を思い出しました。
そこには
親やお手伝いのおばさんの息遣いがありました。
腰をかがめて夕暮れまで続く田植え作業…
明日も…明後日も腰をかがめての田植え作業…
それでも、いつかは収穫の稲刈り…
子どもなりに
息遣いに大人の様々な思いを感じる昼食風景でした。
この「世田谷大蔵プロジェクト」が
5月21日の住宅情報誌「suumoジャーナル」に
取り上げられました。
ご興味のある方はどうぞご覧ください。
https://suumo.jp/journal/2023/05/09/195623/
(2023.5.23 記)