「そのガラス、いい色だね」
妻の購入したガラスを見て言ったのは一年も前。
ワクワクさせる色相が、
どんな作品になるのか楽しみでした。
バラ色のガラスに、妻は薔薇を彫りました。
ストレート勝負のようです。
見て感じるのは、妻の多くの作品に漂う癒しより、
むしろ潔さ、ドキドキ感でしょうか。
いいガラスに出会えると、
作品をつくるのが楽しそうです。
妻はステンドグラスをつくって、
多くの人々と出会いましたが、
素敵なモチーフや素材との出会いもあります。
今回の作品は、パレントの店長さんに
形の素敵なものにバラを彫ります、と
約束していた作品。
形に拘った分、形で苦労していました。
今回はシャンプーの容器をまねて、
先ずは試作品としてつくってみました。
同じガラスを使って
パレントのフェアようにお休みライトもつくりました。
パレントのフェアに出品する作品を少し紹介します。
(バラの作品30点。小物が多いですが全部で約100点。そのうち灯りは40点です。)
4月18日19日の両日、
パレントでのフェアではステンドグラスや作品について
妻が紹介や解説をします。
直接ご覧くださって、
ステンドグラスを好きになっていただければ
嬉しいです。
妻の作品づくり、フェアのための梱包準備、
私の担当のブログアップ、
何とか間に合ってこれから搬入です。
(2015.4.17 記)
~追伸~
吉祥寺に行って、3時間ほどで設営を終えました。
4回目なので、要領も分かり順調でした。
準備しながらも、
妻と店長さんは、作品のことで盛り上がっていました。
帰り際、こちらが
明日からよろしくお願いします、と
頭を下げたら、店長さんも
こちらこそ、と
深く頭を下げられました。
妻は作品の良き理解者の店長さんとたくさん話ができて
もうそれだけて満足のようです。
本当にいい場、人の出会いを得たものです。
明日、明後日と元気に吉祥寺に行くことでしょう。
(2015.4.17深夜 記)