吉祥寺のパレントさんのお客さまの
ご依頼で作ったこのランプ、
デザインが今までと少し違ったように見えた。
並外れた美的感覚と豊かな経験をお持ちのご依頼主様との
やりとりから生まれたとのこと。
フクシアは『貴婦人の耳飾り』と呼ばれる可憐な花。
できて妻は満足そうだった。
私も気に入った。
ご依頼主様にも気に入っていただけたそうだ。
今までお納めの時はいつも、
運転手として私も同行していたが、
今回は行けなかった。
(4月から自分の時間がもっととれると思って
職種を変えたのですが、違ってましたね。)
残念だったのは、
ご依頼主様のご主人の作品を見られなかったこと。
妻によると
シャドウアートという何枚もの絵を重ねて
立体的に表現された絵とのこと。
尚その作品全てを額装なさったのは
ご依頼主様だそうです。
亡くなられたご主人とご依頼主様お二人の
想いのつまった素敵な作品を
妻の作った白いフクシアの灯りが
照らしていくのでしょうか。
光栄な、嬉しいことです。
(2016.9.5 記)