超満員の観衆を魅了するピアノデュオ演奏でした。楽屋名揮毫の書アーティスト佳奈さんも駆けつけてくださいました。
日本青年館財団設立100周年記念のピアノデュオ・クトロヴァッツコンサートが11月3日、日本青年館ホールで開催されました。同財団のお計らいであとりえ悠は三度目のバックヤードツアーの機会をいただきました。今回は「木の灯り」をまだご覧になられてない方を中心にお声かけをさせていただきました。
役員室扉横の「桐の灯り」と木の灯りのパネル
ホール建設当時の前社長もツアーに立ち会ってくださいました。そして、楽屋名の木はその楽屋のドアの横とその室内に使用されていることなどを参加者に説明されました。国内外の舞台出演者から、木を中心にした楽屋を讃えるお声を頂くようになったとのご紹介もありました。
あらためて、そのようなお仕事にかかわらせていただいたことに妻と感謝しました。
今回のバックヤードツアーに向けて妻は「木の灯り」のフォトブックの題名を「木の灯りの物語」に変えました。「木の灯り」は作って終わりではなく、木と、人と、さらに繋がりを求め深める作品となりました。その実感が「物語」の言葉を付け加えさせたようです。
妻が日本青年館ホール11種作品の「木の灯り」制作に至る木や人との関わりを写真と文で紹介しています。
ところで、妻は10日前の足の捻挫が思うように回復せず、お医者様のすすめ通り車イスで参加しました。足の状態も含めて準備をしていたつもりですが、「もう車イスしかない!」の決定が前日だったり、結構あたふたしました。
また、妻は参加者30名は皆妻を良く知っている方々なので、車イスのわけを一通り全員に伝えていたようです。みな様から温かい励ましの言葉を頂いていたようで、ご心配をおかけしました。ありがとうございました、
バックヤードツアーを無事に終えて帰宅し、心底二人でホッとしました。あらためてみな様の温かな心遣いに感謝しています。本当にありがとうございました。
参加のみな様は、ご満足いただけましたでしょうか。
最後になりましたが、このような機会とご支援をたまわりました日本青年館財団様並びにニッセイ(KK)の皆様に心より感謝申し上げます。
(2022.11.4 記)