“ねんね”はご依頼主様の飼われている猫の名前。
何とも愛くるしい猫。
妻はガラスを彫って、これらのモチーフの表情をステンドグラス作品にしてきました。
ご依頼主様は長く食育研究に携わり、執筆出版もされている方です。イラストもご自分で描かれていますので、猫のデザインはご依頼主様ご自身にお願いしました。
妻は受け取った2種類のデザインをそれぞれサンドブラストで3種類の彫り方で彫りました。
依頼主様の“ねんね”への思いを想像しながら、妻は彫りあげました。
冒頭の写真はそのうちの一つです。
「桜うさぎ」の作品をご覧になったご依頼主様が、うさぎを猫にして欲しいとご要望されて“お花見ねんね”が生まれました。
※参照 No.45「桜うさぎ」
灯りの手前と向こうに“ねんね”がいます。
ねんねのお腹にはハートの模様があるとのこと。
見てみたい! どうも気になる。
そう思わせる“ねんね”です。
果たして、ねんねはこの灯りの自分を見てどうでしたしょうかね。
気に入っててくれれば嬉しいのですが。
ご依頼主様の執筆された本にもチャーミングな猫が描かれています。
写真(2011) ステンドグラス*あとりえ 悠*