この1月、たまたま受話器を取った電話。
吉祥寺のブティックの店主さんからでした。
友達から妻のステンドグラスをプレゼントされてお店に置いているが、欲しいという方もいるので展示販売をさせていただけたら、とのお話。
詳しくはお訪ねして、ということになりました。
妻は自分のステンドを見てもらえるという嬉しさと同時に、「吉祥寺は成蹊大があるでしょ。研修で何度も行ったところ。いい街よ。」と教員時代に行った街のことが懐かしそうでした。
2月半ば、お店を訪ねてお話をうかがいました。
お店は吉祥寺中道通りのブティック「パレント」
一点もの中心のおしゃれで落ち着いたお店です。
妻は今までお店側に作品の展示販売を委ねたことはありません。
初めてのことなので教わることばかりです。
お店では宝飾デザイナーさんの作品がガラスケースの中にきちんと並べられていました。
店主さんのお話からは一つ一つの作品を敬うお気持ちがこちらにとてもよく伝わってきました。
また「私もステンドグラスはまだよく分からないので勉強します」
さらに「お客様にも良さを伝えて分かっていって欲しい」と。
そうです。私も妻のステンドグラスを見て思ってきました。もっと多くの人がステンドグラスの良さを理解したら、さらに心豊かに生活を楽しむことができるのではないだろうかと。
店主さんのお話に共感しました。
そして「ガラスやステンドグラスの見方や良さを楽しんでもらいましょう。またご自分の好みの色やモチーフでご自分だけのステンドグラスをお求めいただける機会にもしましましょう」と展示販売方法を話し合いました。
これまで妻がやってきたこととも重なる、願ってもない話です。
「こちらこそよろしくお願いします」と挨拶をしてお店を後にしました。
直ぐのところに妻の知っているスペアリブのお店がありました。
迷わず入りました。
妻は幸せそうでした。
一週間前、展示会PR用に作品を20点ほどお持ちしました。
飾る場所などを空けて待っててくださいましたので、思ったより早く終えられました。
参照 「paleんtte」(ぱれんと)→http://bit.ly/XrkY9U