12月7日に第7回作品展を無事終えました。
ご来場くださいましたみな様
ご支援くださいましたみな様に
心よりお礼を申し上げます。
第7回作品展会場入口に展示した
妻のご入場者への挨拶文です。
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本日は作品展においでくださいまして、
ほんとうにありがとうございます。
二年前の前回には
想像もできなかった世の中となってしまいました。
未だ世界中で
多くの困難や不安を抱えながら暮らす日々が続いております。
私もまた昨年の春からはそれまでの活動ができず、
展望が見いだせないこともありました。
そんな時にステンドグラスを新しく始める方々と出会い、
その方々とのふれあいを通して、
ようやく歩み始めることができたように思います。
この度の第7回作品展は、
今まで以上に多くの方々に支えられての開催です。
みな様への感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
どうぞゆっくりご覧になってくださいませ。
2021年12月2日~7日
一ノ関 悠子
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こういう時期に、
大勢の方々にお越しいただき、
また、無事に終えられたことに
妻と「ありがたい、ありがたい」と
2人で言い合いながら感謝し続けています。
入場者600余名。
今までで1番多くの方にお越しいただきました。
コロナで外出を控えていらしたある方は
「友達と誘い合って出かけたのは今回が初めて!」
その嬉しそうな表情はマスク越しにも分かりました。
お友達と連れだってのご来場者も多く、
会場内は会話と笑顔が
いつにも増して多かったように思いました。
今回の作品展では私達2人の体力の衰えを痛感しました。
段ボールを持った翌日の肩の痛みも
今までにないことでした。
自分ではこのくらいのことで…
そう思っても年なんですねえ。
今回の作品展の準備等は
今まで以上に多くの方々にお世話になりました。
特に現在妻のもとに習いに来られている7名の方々には、
搬入、会期中の受付接待、搬出と全てに渡り
お世話になりました。
とても心強いお仲間を得た思いがしました。
その支えがなかったら、
滞りなく終えることはできなかったでしょう。
また今回も所有者様より大事な作品をお借りしました。
本当にありがとうございました。
多くのご来場者が楽しんでくださいました。
ギャラリーのオーナーさんから
コロナ感染症拡大時にはギャラリー閉鎖のあったことや
作品展開催を断念された方がいらっしゃったことも
伺いました。
それはもしかしたら妻の作品展だったかも知れません。
運不運の巡り合わせの違いだったかも知れません。
感染者が減っているこの時期でも
「『母はまだ外出は心配と、私に1人で行ってね』』
そう言われ1人できました。」
こんな一言に、
コロナの恐怖が今も残っていることを感じてしまいます。
毎回来られてはじっくり作品を味わうように
楽しまれる方でした。
残念でなりません。
作品展を終えてまだ1週間ですが、
ある決断をしました。
2年後コロナも私達もどうなっているか分かりませんが、
できたら第8回作品展を
一ノ関悠子と仲間たちとして開催しよう!
お越しいただける方にはご案内し、
作品を観ていただきたい。
今回事情があって来られなかった方には、
是非ともご案内を差し上げたい。
そう思って第8回作品展の開催を決めました。
先日、コートギャラリー国立に赴き
2024年2月22日開始の枠を予約しました。
終わったばかりですが、
2年2ヶ月後の第8回作品展に向けて
のんびりじっくり歩もうねと言いながらも
妻とあれこれアイデアを話しています。
もう無理できる年ではないので、
身体と相談しながらです、よね…
5時過ぎの夕暮れ時以降は入場者が一段落し静かな会場でした。作品鑑賞には良い雰囲気でした。少人数の時を見計らって2分間だけ消灯し、硝子を抜けた光と壁に映る光の影を楽しんでいただきました。
今回使用の写真には
大島様撮影の写真が含まれています。
ご提供に感謝申し上げます。
(2021.12.15 記)