心に灯るあかり *あとりえ 悠*

*あとりえ 悠*は妻・一ノ関悠子の小さなステンドグラス工房。妻のつくった作品を写真と文章で紹介します。ステンドグラスのよさが伝えられたら幸いです。

No.315 皆様に感謝しながらの「第8回作品展」開催します。

このような活動を続けられているのは、

応援して下さる方々のお陰と

妻といつも二人で話してきました。

皆様に感謝しながらこの作品展に臨みます。

 

そして、妻と相談し、

今回の第8回作品展をもって、

このような大きなギャラリーの会期の長い作品展に

一区切りつけようと決めました。

今後、妻は増えたお弟子さんの作品作りに関わり

お弟子さんの作品作りの喜びを自分の喜びとするでしょう。

お弟子さん方は意欲的で力のある皆さんで、

私もできた作品にいつも感心しています。

また妻自身もご依頼や自分の作りたい作品に

これまで以上にエネルギーをかけて取り組むでしょう。

そういう中で

今までとは異なる新たな作品展をつくり出すことを

楽しみたいと思っています。

 

第3回一ノ関悠子作品展 2013年 国立市「アートスペース」


「1回目から『最後の作品展』と言い続けた妻」

妻は1回目の作品展で、

「これが最初で最後の作品展」

声高に何度も言いました。

2回目の作品展は、

「2回もしちゃうけど、これで最後」 

3回目も4回目も、

いつもいつも開催直前まで

「これで最後」と言っていました。

それがもう8回目の作品展です。

「これが最後!」

妻はそう思って頑張ってきたように思います。

そう思わなければできない大変なことを

やってきたのだと私も理解できるように

なりました。

そして、頑張って続けられたのは、

皆様からの応援と励ましのおかげです。

本当にありがとうございました。

ステンドグラスこそ妻の生きるエネルギーだと

私は思ってきたので

何とか応援したいと思ってきました。

「本当にこれが最後ね。」

妻にそう言いながら

最後の作品展準備の応援をしようと思います。

第5回一ノ関悠子作品展 2017年 国立市「コートギャラリー」

「皆様のご支援に感謝し、私からのささやかな気持ちです。」

 妻の作品がこんなに長い間皆様に愛され、また作品展も8回15年もの長い間応援いただき、心より感謝しております。本当にありがとうございました。

 今回の作品展に来場されて応募された方々の中から抽選で1名の方に、私が妻から購入して大事にしている4作品の中から1点をプレゼントさせていただきたいと思います。(今後のブログでもう少し詳しくお伝えします。)

第6回一ノ関悠子作品展 2019年 国立市「コートギャラリー」

 

第7回一ノ関悠子作品展 2021年 国立市「コートギャラリー」

(2024.1.20 記)