心に灯るあかり *あとりえ 悠*

*あとりえ 悠*は妻・一ノ関悠子の小さなステンドグラス工房。妻のつくった作品を写真と文章で紹介します。ステンドグラスのよさが伝えられたら幸いです。

No.308 「みんなの四季の灯り」

みんなの好きなものが集まった灯り

 

妻への最初のご依頼は

廊下の天井の灯り

  

作品の相談に

お子さん3人も一緒にご家族で我が家へ

 

それぞれの入れたいモチーフを

みんなで出し合い

とてもいい感じ

 

そして 灯りは

お子さんたちも間近に見ることのできる

据え置き型に変わって

とってもいい感じ

 

それぞれの入れたいモチーフが集まりました。

 

お渡し日は

妻の手の手術前にと決定

 

お渡しは

ご依頼くださった方も私たちも大好きな

隠れ家カフェ「ローズ亭」

 

ローズ亭 ※下記は過去に紹介の拙ブログです

No.174 隠れ家カフェ「ローズ亭」 - 心に灯るあかり *あとりえ 悠* (hatenablog.jp)

 

当日

ローズ亭のみどりさんが

早めに行った妻と私を迎えてくれました

 

ほどなくご依頼のご家族の皆さんが

ローズ亭に来られて

いよいよお渡し

喜んで頂けて

妻はホッ

 

また

サプライズでしたが

妻は最初に伺っていた天井の灯りを

作っていました

「みんなの四季の灯り」で

使用したガラスから作った

「天井のみんなの灯り」

こちらも喜んで頂けて

妻は大喜び

 

ステンドを作って

喜んでくれる人がいること

だから妻は夢中で作るのだと思います

 

これで安心して

妻は左手の関節症の手術に向かえます

 

「妻の手の手術」

長い間ステンドグラスを作り続けたからでしょうか。妻は左右の手の痛みが増し、注射や薬では抑えきれなくなっての手術。手術は日帰りでしたが、その後はギブス3週間。回復訓練に2か月とのこと。多くの方にご心配をいただいていますが、今は「早くステンドを作りたい」との思いで「痛い、痛い」と言いながら回復訓練に向かっています。私はその妻の応援というより回復の邪魔をしないことに精一杯…

(2023.9.7 記)